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ファーウェイ通信 第103回

ハイエンドスマホ&スマートウォッチで、思い出の写真も移動の記録もマルっと残せる!!

ファーウェイ「HUAWEI P30」「HUAWEI WATCH GT」で夏の山歩きがもっと楽しくなる!

2019年08月14日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ・ジャパン

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山へのハイキングに
「HUAWEI P30」と「HUAWEI WATCH GT」を持っていく!

 では、実際の山歩きでどのように使ったかを紹介していこう。今回は、神奈川県の湯河原駅の近くにあるハイキングコースを選んだ。都内から日帰りが可能で、筆者のように運動不足気味な山歩き初心者でも、比較的チャレンジしやすいのが理由だ。

 スタート地点は、駅からバスで10分ほど行ったところにある。バスを降りると、さっそくHUAWEI WATCH GTのメニュー内「ワークアウト」から「ハイキング」を選択。距離/時間/消費カロリーのいずれかの目標を設定できるが、今回はとりあえず目標を設定せずに出発した。

まずは出発。ボタンを押すだけで計測が開始される

 HUAWEI WATCH GTの心拍モニタリング機能では、心拍数の数値によって「ウォームアップ」「脂肪燃焼」「有酸素持久力」といったゾーンが設定されていて、画面にそれぞれ色分けして表示される。トレーニングの最中に手元を見れば、今している運動の強度がひと目で把握でき、目的に合わせて歩く速度などを調節することが可能になるのだ。

 今回は、暑さも考慮して、無理のないペースで歩き続けることに決めていた。ところが、スタート直後から急勾配の登り坂が続き、10分もしないうちに完全に息が上がってしまった。HUAWEI WATCH GTを確認すると、かなり運動強度の高い有酸素持久力のゾーンに入っているのがわかった。

 大量の汗が噴き出し、正直、仕事のことも忘れてしまうような状態だったが、心拍数を確認したことで少し落ち着くことができた。不思議なもので、自分の状態を客観的に見ることで、冷静になれるという側面があるようだ。今回は強い負荷をかけることを目的とした山登りではなかったので、休憩を何度も入れながら登ったのだが、そのたびに心拍数はグッと下がった。もちろん当たり前のことなのだが、心拍数と運動強度がちゃんと連動しているのをつぶさに見られるのは面白い。

夏の暑さに加え、想定していたよりも厳しいルートだったせいか、開始早々からなかなかの負荷がかかっていることがわかる

 HUAWEI WATCH GTは気圧センサーを搭載しており、これを利用して、現在地の標高とスタート地点から上った高さも表示してくれる。これにより、ゴール地点の標高がわかっていれば、あとどれくらい登れば到着するのか、どれほどのキツさなのかが想像しやすい。また、標高が不明な場合でも、すでにどれくらい登ったのかを見ることで、モチベーションの維持にもつながるだろう。

獲得した高度を表示。山頂までの目安となる

状況を確認しながら登ることで、ハイペースになりすぎることも防げる

 気圧センサーのメリットは別にもある。HUAWEI WATCH GTでは、トレーニングで移動した距離も表示されるが、これは3D距離測定された数値となっている。つまり、単純にスタート地点とゴール地点を水平に結んだ距離ではなく、上った高さも考慮して斜面の距離を割り出している(下図を参照)。平地でのランニングなどではそれほどの差は生まれないが、今回の山登りのように高低差のあるコースの場合は、より正確な距離を測定できるわけだ。

標高測定ツールが内蔵されていることで、より正確な移動距離がわかる

 そうこうするうちに、やっと山頂に到着した。トレーニングを終了し、Huawei Healthアプリで結果を確認する。トレーニング時間は約1時間50分で、想定よりもかなり長くなった。衛星測位システムによるルートの記録は、自分の記憶と照らし合わせても、正確であるように感じる。心拍数のゾーンは無酸素運動が最長になっていて、かなり負荷の高いトレーニングだったことがわかる。

今回の上りの結果。2時間弱で500メートル近く登った

多様な画角への対応やAIによる最適な撮影が可能な「HUAWEI P30」は
思い出を残すのに非常に適したパートナー

 ところで、山頂までの道のりでは、HUAWEI P30のLeicaトリプルカメラを使って風景などを撮影する余裕はほとんどなかった。ここからは、平坦な道や下りが続くため、道中のあれこれをカメラに収める余裕も生まれるだろう。

 ファーウェイ製スマホではおなじみの「マスターAI」機能は、HUAWEI P30でももちろん利用可能だ。AIが撮影シーンを判別し最適な撮影設定を選んでくれるものだが、気になった被写体にカメラを向けてサッと撮るだけで、キレイな写真に仕上がるのはやはりありがたい。

マスターAIにより、木々などの自然をより最適な設定で撮影できる

 広角、超広角と光学3倍望遠という3つのカメラの組み合わせは、構図のバリエーションを広げてくれて、撮影は非常に楽しくなる。下の4つの写真は、同じ立ち位置から超広角、広角、光学3倍ズーム、ハイブリッド5倍ズームで撮影してみたものだ。これだけバリエーションのある写真を1台のスマホで撮れるというのは、とても素晴らしいと強く実感する。

超広角

広角

3倍ズーム

5倍ズーム

 広角と望遠の組み合わせということでは、デュアルビュービデオも面白い。今回の山歩きでは、それほど効果を実感する使い方はできなかったが、たとえば子どもの発表会や運動会を撮影する際に、全体の様子を撮りながら、同時に自分の子どもにズームした映像も記録するというようなケースで重宝するのは間違いない。

全体とズームを同時撮影し、1つのシーンとして動画に残せる「デュアルビュービデオ」

 HUAWEI P30はポケットに入れてもかさばらないサイズと重量で、荷物は可能な範囲で減らしたくなる山登りのようなイベントでも、気軽に持ち歩けるのがメリット。それでいて、超広角から望遠まで、さまざまな構図の写真が撮れるのだから、正直なところ単体のデジカメの出番はないという気がしてくる。

 以下は、今回の山歩きにおけるHUAWEI P30の作例だ。

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