水中に持ち込む前に防水試験しよう
浮力はあるものの、ネックストラップは必要
さて、実際に使ってみましょう。ガードがしっかりロックされているので、水がかかっても砂にまみれても完全防備状態でまったく心配ありません。なお、水中に持ち込む前に事前にテストをしておくことも大切です。ケースの中に乾燥したタオルを入れて密封し、5分間程度水につけて防水の試験をするよう説明書に注釈もあるので、あらかじめやっておくと、いざ本番という際にも安心です。
水につけてみると、黒いフチが浮き輪のような役割を果たして少し浮力を感じます。ただし、あくまでも浮力があるという程度で、完全に海面にプカプカと浮くほどではありません。比較的軽量なXperia 1(178g)でも半分沈みかけていたので、万が一手を離れて沈んでしまったり流されたりていかないためにも、ネックストラップは必須です。
画面については、透明なビニール部分がディスプレーに貼り付いて縞模様が気になるかもしれませんが、画面が点灯すればそれもあまり気になりません。それよりも、水流が強めにかかったり、水圧で画面に触れたと誤認識して、画面が動いてしまうという現象はどうしても起きがちです。
対策としては、スマホをケース内に入れる際に空気を抜いて入れるのではなく、少し空気を含めて入れてケースを閉じておくと誤タッチが減らせる傾向にあります。それでも、何もない状態のような使い勝手ではないということは認識しておいたほうが良さそうです。
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