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ディスプレーはリフレッシュレート144Hz対応、旧世代のデスクトップCPU顔負けの6コア/12スレッドCPU

VR用やeスポーツ入門機にも最適、第9世代Core i7とRTX 2070搭載薄型ノートPC

2019年07月23日 09時00分更新

文● 松野将太 編集●八尋/ASCII

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「GALLERIA GCR2070RGF-E」

 第9世代Core i7とNVIDIA製GPUを搭載し、ハイエンドゲーミングからクリエイティブまでさまざまな用途に柔軟に対応できる15.6型ノートパソコンが、ドスパラの「GALLERIA GCR2070RGF-E」(関連記事)だ。ゲーミングノートとしては筐体がコンパクトなため、持ち運びを考えるなら要注目のモデルといっていいだろう。

 今回は、GALLERIA GCR2070RGF-Eのスペックに注目して製品の魅力をチェックしていこう。

デスクトップ顔負けのゲーミング性能を発揮

 GALLERIA GCR2070RGF-Eは、15.6型ディスプレーを採用するゲーミングノートパソコンだ。NVIDIAが提唱する薄型デザイン「Max-Q」の採用により、本体サイズを小さくしつつ極力パフォーマンスを維持している。

「CPU-Z」から読み込んだ「Core i7-9750H」の情報。TDPは一般的なノート向けモデルよりも高い45Wで、旧世代のデスクトップCPU顔負けの性能を発揮する

 CPUには、インテルのノート向け第9世代Coreプロセッサー「Core i7-9750H」を採用する。ノート向けCPUといえば非力な印象があるかもしれないが、「Core i7-9750H」は6コア/12スレッド動作で、ターボブースト時の最大クロックは4.5GHz。第8世代以降のメニーコア化の流れにより、第6世代以前のインテル製デスクトップ向けCore i7を凌ぐほどの処理性能を備えているのが大きな特徴だ。

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 GPUの性能が高い場合、ゲームによってはCPUの処理の遅さがボトルネックになり、せっかくの性能を満足に発揮できないという場合がある。ノートパソコンではそうした不安を感じるユーザーも多いと思うが、6コア/12スレッド動作の「Core i7-9750H」であれば、そのような心配は必要ないだろう。性能的に、ゲームを遊びながらリアルタイム配信もこなせるポテンシャルはあるため、試してみるのも悪くない。

GPUはMax-Qデザイン準拠の「GeForce RTX 2070」。Max-Qに準拠しているため、ノーマルなノートPC向けRTX 2070よりも性能は若干落ちるが、調整により極力性能を維持している

 GPUはノートパソコン向けのハイエンドモデル「GeForce RTX 2070」を搭載。Max-Qデザインに準拠しており、薄型とハイパフォーマンスを両立するための調整がなされているため、ノーマルなRTX 2070よりは若干性能が落ちることには注意が必要だろう。とはいえ、そもそもRTX 2070自体のパフォーマンスが極めて高いので、ゲームプレーにおいて性能不足を感じることはまずないといっていい。

 また、VRコンテンツを自宅外で楽しむ場合にも、こうしたハイエンドゲーミングノートは有効だ。現在はまだまだ有線でパソコンに接続するタイプのVRヘッドマウントディスプレーが主流なため、パソコン側を比較的自由に動かせると、設置の自由度が高まる。友人の家などに持ち込んでVRコンテンツを楽しむのも現実的だろう。

メモリーはDDR4-2666の16GB。ゲーミング用途としては十分

ストレージはPCIe 3.0 x4接続のNVMe SSD。容量も512GBあるので、最近の大作ゲームでも問題なくインストール可能だろう

 メモリーはDDR4-2666で、容量は16GBと、ゲーミング用途であれば十分だ。ストレージ容量は512GBで、M.2 NVMeタイプのSSDを搭載する。近年の100GBを超えるような大作タイトルをインストール可能な余裕があるのはもちろん、PCIe 3.0 x4接続により、単純なデータ転送やコピーもかなりの速さで行なえるため、CPUやGPUとあわせ、非常に高い作業性を発揮する。

ディスプレーは15.6型のノングレアタイプ。リフレッシュレート144Hzに対応するため、RTX 2070の性能を存分に発揮できる

 なお、本製品の15.6型ディスプレーはリフレッシュレート144Hzに対応する。解像度はフルHD(1920×1080ドット)なので、GeForce RTX 2070の性能があれば、多くのゲームでは144Hz以上の平均フレームレートを無理なく実現できるだろう。フルHD以上の解像度でゲームを楽しみたい場合、別途ゲーミングディスプレーなどを導入するのも有効といえる。GeForce RTX 2070であれば、WQHD解像度(2560×1440ドット)でも快適に遊べるゲームが多い。GALLERIA GCR2070RGF-Eは、eスポーツ入門用の1台としても、リッチで省スペースなパソコン環境を構築するための1台としてもオススメできる。

 スペック面を確認したところで、次回はベンチマークでGALLERIA GCR2070RGF-Eの実際の性能に迫っていこう。

試用機の主なスペック
機種名 GALLERIA GCR2070RGF-E
CPU Core i7-9750H(2.6~4.5GHz、6コア/12スレッド)
グラフィックス GeForce RTX 2070(Max-Q)
メモリー 16GB DDR4-2666
ストレージ 512GB M.2 NVMe SSD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、144Hz、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 2.0 ×1、USB 3.0 Type-A ×2、USB 3.0 Type-C ×1、HDMI出力×1、miniDisplayPort出力×2、有線LAN端子、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1、SDカードスロット×1、セキュリティースロット×1
内蔵カメラ HD画質Webカメラ
サイズ/重量 およそ幅360×奥行245×高さ27mm/約 2.01kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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