オランダの電気自動車(EV)メーカー「Lightyear」は、フル充電した状態で725km走行できる太陽光発電車「Lightyear One」を開発した。
流れるような美しい曲線美が印象的で、ルーフ部分などに太陽光発電パネルを搭載している。内蔵バッテリーの容量は明らかにされていないが、太陽光発電パネルによって、走行距離を延ばすことができるという。
太陽光発電パネルの面積は5平方mあり、1時間の発電で12km走れるだけの電力が得られるとのこと。充電は一般的な電気自動車と同様に充電器を使う。
車体の素材は、アルミニウムとカーボンを主要な材料としており、無駄なエネルギー消費を抑えるため、軽量化や空気抵抗を考慮して設計されている。モーターも各タイヤに独立して取り付けられていることも特徴。
車体の全長は5057mm、幅は1898mm、高さは1426mmで、5人乗りができる仕様。
現在、プロトタイプということで公式ウェブサイトに掲載されているが、すでに量産化に向けたプロジェクトが進行中で、2021年には500台の先行販売を始める予定とのこと。サイトではすでに予約受付を開始している。価格は14万9000ユーロ(約1824万円)。
この連載の記事
-
第110回
スマホ
nanacoとWAONが年内にApple Pay対応! 支払いがさらに便利に -
第109回
スマホ
ミニストップ、キャッシュレス決済専用の無人店舗サービス「MINISTOP POCKET」を提供開始 -
第108回
スマホ
モバイルPASMOが年内にiOSに対応予定! iPhoneユーザー歓喜! -
第107回
スマホ
昔見たことある!? スマホの画面をZOOMする拡大鏡がクラファンで支援募集中 -
第106回
スマホ
シャープがAQUOS zero2とAQUOS R3をインドネシアに投入する狙いとは? -
第105回
トピックス
衝撃吸収システムで乗りやすいスケボー「Traqpod」をスペインで開発開始 -
第104回
トピックス
まるでSFから出てきたような球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar」 -
第103回
トピックス
スマホゲームと連動するゲーミングシューズがアディダスから登場! -
第102回
トピックス
ドクター・オクトパスもビックリ!? タコのような吸盤付きロボットアーム -
第101回
トピックス
セブン‐イレブン、6月から約2万店舗でクレジットカードの非接触決済に対応! -
第100回
トピックス
アジア諸国の環境問題改善を目指し、テラモーターズがIoT活用の新事業を年内開始 - この連載の一覧へ