生徒個々人の学習状況を一括把握
ステージ3では個人ごとのデータを管理する様子を展示。生徒ごとの学習状況の把握・個別指導に役立てることができる。デモでは音楽授業を例にして活用法を提案していた。
ステージ4は1人1台パソコンを割り当てることで、個別に学習支援する活用例を展示。生徒一人一人の学習進捗状況を把握できるので、その進み具合によってフォローするといった指導ができる。データはクラウド上で管理するので、パソコンを持ち帰り、家庭での学習にも使える。
導入提案展示の横では、BIG PADとdynabookの体験コーナーが設置され、実際に試せる環境が整っていた。
遠隔授業ソリューションをはじめ、多数の展示が一堂に
BIG PAD+dynabookソリューションのほか、ブースでは教育に役立つ様々なソリューションが展示されていた。
遠隔授業の例では、クラウド型Web会議システム「TeleOffice」を用いた活用シーンを展示。クラウドを活用することで地域を超えた協働活動もできるとアピールした。
基礎学習13コンテンツ、総合学習34コンテンツを収録し、横断検索が可能な「Brain+」は、タブレットやパソコン上で複数の辞書を利用できるほか、自分でマーキングした項目から検索するといった使い方もできる。
東京都港区が導入している「子ども相談ネットシステム」は、自治体向けに提供されているアプリケーション。スマートフォンやタブレットなどから、子どもに関する相談を受け付け、問題の解決や深刻化する前に防止するといった対応が取れる。
プログラミング学習では、RoBoHoNを使ったソリューションと、小学校低学年向けの「PETS」を展示。直感的にわかりやすいインターフェイスでプログラミング学習への意欲を向上させ、基礎的な学習を補佐する。