15.6型フルHDディスプレー、新デザイン、インターフェースなど外観を紹介
こだわりディスプレー、キーボード、スピーカーが魅力の15.6型ノートPC「dynabook T9」
2019年06月30日 10時00分更新
見やすさと快適なタイピングを実現したキーボード
dynabook T9のキーボードは「見やすさ」を重視しており、アルファベットや数字をキートップセンターに配置、太めのフォントやUVインクを使って印字の輪郭をシャープにするなどといった工夫が施されている。キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mm、キートップ中央のへこみは0.2mmで、快適で正確なタイピングを可能にしている。
キーの配置はテンキーを備えた106キータイプを採用。従来のスタンダードパソコンと同様のキー配置なので、「あれ、あのキーはどこだっけ?」と戸惑うことなく操作できる。
クリックボタン一体型のタッチパッドは、本体の中央から左寄りに配置されている。感度も良好で思ったとおりにカーソルが移動してくれた。
キーボードの上部には、「オンキヨー」と共同開発したステレオスピーカーが備わっている。新サウンドシステム「Dynamic Wide Sound」を搭載し、クリアで立体感のあるサウンドが楽しめる。あわせて、映画や音楽、ゲームなどのコンテンツに応じた音響効果や臨場感が楽しめる「DTS Audio Processin」も搭載。Netflixなどで実際に映画を鑑賞してみたが、結構迫力のある音で映画が楽しめた。
利便性にこだわったインターフェース
続いてはインターフェースを紹介。dynabook T9の右側面には、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、USB 3.0×2基、Blu-ray Discドライブ、有線LAN端子を装備。Blu-ray Discドライブは映画・音楽鑑賞のほか、データのバックアップ、DVDで配布された教材や資料を見るといった使い方が可能だ。
左側面には電源入力端子、セキュリティーロック・スロット、HDMI×1基、USB 3.0(Type-Cコネクター)、USB 3.0×1基を備えている。どちらも利便性にこだわった配置になっているのが特長だ。また、Type-CコネクターはUSB Power Delivery規格に対応し、ACアダプターなどの周辺機器を利用できる。パソコンをしながらスマホを充電するといった用途で重宝するであろう。そのほかにも、有線LANと無線LAN、Bluetooth 5.0を搭載。自宅内の持ち運びや会議などで有効活用でき、スタンダードノートパソコンの存在価値を高めてくれる。
「見る、聞く、触る」をとことん追求し、それらの要素を取り入れたことで快適な作業環境を実現したdynabook T9。次回はdynabook T9の使い勝手などについて紹介する。
試用機 スペック表 | |
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機種名 | dynabook T9 |
CPU | Core i7-8565U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 1TB HDD/128GB SSD |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | Blu-ray Discドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000Base-T/100Base-TX/10Base-T)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、USB 3.0(Type-A)×3、USB 3.0(Type-C)×1、LAN端子×1、HDMI×1、電源入力端子×1 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅379×奥行256.5×高さ23.7mm/約2.4kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
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