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アップアップガールズ(アスキー)第31回

メンバーとファンが本気で挑んだ激闘レポ

アプガ(仮)がファンと100人で「反復横跳び」ギネス世界記録に挑戦!

2019年06月01日 13時00分更新

文● JJ 写真● マツヲシンジ

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 アップアップガールズ(仮)が平成30年12月の“全曲LIVE”で発表した「ギネス世界記録チャレンジ」。全81曲を披露した公演の直後に、また破天荒な発表をしたことは記憶に新しいが、このチャレンジが令和元年の5月1日に実施された。

 種目は「100人のチームで行った反復横跳びリレーの最速タイム」で、スカパー!とアップアップガールズ(仮)がタッグを組み、「アップアップガールズ(仮)のテッペンいただきます!プロジェクト」と題して、クラウドファンディングと連動して実施する企画として、今年の2月に企画詳細が発表された。3月までの期限内にクラウドファンディング達成となり、発表から約4か月後の5月1日にギネス世界記録チャレンジ決行となった。このチャレンジに記者も100人の中の1人として潜入してきたので、その模様をレポートする。

※本プロジェクトに支援すると、当日のチャレンジ参加権や本企画のために特別製作されたグッズなどのリターンを受けることができる。支援金はリターンや本企画の運営、スカパー!で放映される特別番組の制作費に充てられる。

ファンと共に挑戦するギネス世界記録

 新元号となった令和元日の朝9時、ファンが続々と秋葉原某所の会場に集結した。使用する会場は廃校となった中学校を再利用した施設であり、その中で本企画に最適な“体育館”での実施となった。体育館に集まったファンはそれぞれ動きやすい格好に着替えて、いつものLIVE前と同じように思い思いに準備運動やストレッチをしながらその時を待った。

 定刻となりメンバーが入場すると、スタッフから改めてチャレンジ内容の詳細と全体の流れの説明を受け、メンバーも含めた100人が記録達成に向けて決起して、本チャレンジがスタートした。

 今回の種目は「100人のチームで行った反復横跳びリレーの最速タイム」で、達成基準タイムは4分。記録挑戦は3回までで、3回以内のこの記録達成にメンバー5人と95人のファン、合計100人で挑む。本番前及び本番3回の間にも練習は可能なため、1回目の挑戦は午後として、まず午前中いっぱいは練習時間となった。

 本チャレンジはルール上、100人が順番通りに挑む必要があるため、メンバーを含めて1~100のゼッケンを全員が着けて1から順に挑戦していく。メンバーは1、25、50、75、100と要所の担当となり、ファンの間に入って鼓舞する役目も持って挑む。

 まずは練習など無しの状態で、予行練習として100人で記録を測ることに。手探りながらの最初の記録は4分30秒を超えるタイムとなった。また正式な方法で跳んでいないなど禁止行為も散見されたため、正しく速く跳ぶための練習を20人ごと5チームに分かれて行うことになったが、30秒程度のオーバーということで、会場内には「意外とイケるんじゃ…!」というポジティブな空気の中で各チームの練習となった。

各チームに分かれてメンバーごとに特色ある練習を実施

 それぞれのチーム練習は担当する各メンバーに一任されることになったが、メンバーの特色が出ていてとても興味深かった。

アドバイスを送る新井

 1~20番を担当した新井愛瞳は、ヒントを与えて自身が見本を見せる形でひたすら反復練習していた。「俺の背中を見ろ」という普段の男前な気質を存分に発揮しチームをけん引していた。

熱心に指導する古川

 21~40番を担当した古川小夏は、ダンス振付の先生をしていることもあり、わかりやすい言葉で指導から練習、練習を振り返り反省点をピックアップしつつ、ファンからの指摘にも耳を貸しながらそれを次の練習に活かす、という形で、優秀な先生として指導していた。

ファンの正面で的確なアドバイスを送っていた関根

 41~60番を担当した関根梓は「まずやってみる」という方針で、まずチームで1周してみて、その中で気になったファンには都度どこが間違っているかを指摘するなど、効率的にポイントを絞って指導していた。またミスしたポイントを指摘する際にも「大丈夫!どんまい!」など気遣う言葉を必ずかけており、アットホームな雰囲気だった。途中で他のチームに遊びに行き自チームから不在となる奔放さはいつも通りでもあった。

先頭に立ってお手本を見せる森

 61~80番を担当した森咲樹は、関根の「まずやってみる」とは逆のアプローチで、「入り方」「抜け方」「効率的な跨ぎ方」など、反復横跳びに必要な技術を部分的に習得するような練習を実施。うまくいかなく苦戦しているファンには個別で練習に付き合うなど、真面目な性格が存分に出た熱心な部活の顧問的な指導であった。

常に笑顔で声をかけ続けていた佐保

 81~100番を担当した佐保明梨は具体的な指導はせず、「みんなで頑張ろう!」と練習を先導するキャプテン的な立ち位置でチームをまとめていた。ファンにかける声も「オッケー!」「いい感じ!」など激励に近かったが、ただその声がテンションを上げるよう要因にもなり、メンタル的な方向でタイムが向上していく佐保らしいチームであった。

説明がわかりやすいため、古川の周囲にはチームの垣根を越えて人が集まっていた
奔放な関根の遊び相手を務めていた森

 個別練習が終わり休憩を挟んで、ついに本番を迎えた。ギネス公式認定員立ち合いの元、1回目のチャレンジ。それぞれが練習してきた自信と、世界記録に挑む緊張感でスポーツの公式戦のような雰囲気の中、トップバッターの新井はスタート前は最も緊張している様子だったが集中しており、25番目の古川で黙っていられない様子で「緊張する」と大声で叫び回りながらも、全体に向かってのアドバイスもするなどリーダーシップを発揮していた。

 50番目の関根は周囲のファンと談笑しながら待つ心臓の強さを見せ、75番目の森は緊張から真顔になるもカメラを向けると笑顔でポーズを取るなどプロ根性を見せていた。佐保は100番目でアンカーという重責を務める立場上、スタートしてから最も表情の変化が無く、チャレンジに集中している様子であった。

トップバッターとしてスタートを務めた新井

 そして第1回目がスタートした。全体として練習より上手くいっている感覚の中、1回目のチャレンジが終了。ビデオ判定も含めて審査時間を経て記録が発表される。1回目の記録は4分12秒かつ禁止行為も認められたため、失敗。まず禁止行使をしてしまうと失格になってしまうため、跳び方の修正をするために再度練習時間が設けられた。練習時間を経て、2回目のチャレンジは慎重になりすぎたのか1回目よりタイムが悪くなってしまった。次が最後のチャレンジであることから、時間いっぱいまで再度練習することになった。

アンカーとして100人目を務めた佐保

 そして運命の最終チャレンジ。2回の失敗を経て練習をし、かつ疲労によるタイムの悪化を避けるため少しの休憩をとって、この時点では万全の状態で臨んだ3回目。スタートの新井から、25番目の古川、50番目の関根とこれまでより明らかに速いペースで進んでいく。そして100番目の佐保までその速さを保ったままフィニッシュ。

 ここまで失敗した2回は明らかな禁止行為があったものの、この3回目はそれが無いまま終わったこと、またこれまでの2回より明らかに審査時間が長かったこともあり、期待に胸を膨らませて待つ100人。そして審査が終了。100人が予定の位置に集まり、運命の時を待った。

 公式認定員から発された記録は、「4分0秒1」。ギリギリ0.1秒オーバーし、記録達成はならなかった。また、禁止行為も認められたため、失格となった。

記録不達成となりうなだれるメンバーとファンたち

 3回目のチャレンジが失敗となり、この日の記録不達成が確定となった。その瞬間には涙を流すメンバーもおり、それが本気で挑んだチャレンジであることを物語っていた。しかし、ここまでほぼ丸1日、共に挑戦してきた100人には新たな絆がつながれていた。メンバーはすぐに前を向き、ファンに向かって感謝の思いを語るとともに、必ずまた挑戦したいという決意とともに、この日のアプガ(仮)ギネス世界記憶チャレンジは終わりを告げた。

最後は笑顔で幕を閉じた

チャレンジ終了後にはアフターパーティーも開催

 おまけとして、チャレンジ後に実施された「アフターパーティー」の様子も紹介したい。クラウドファンディングで対象のコースを支援したファン8人のみが参加することができた、いわゆる「打ち上げ」で、メンバー5人とこのチャレンジをねぎらった。パーティーでは食事をしながらの歓談や、各メンバーがやりたいこと(ゲームなど)をファンと共に楽しむなど、有意義な時間を過ごした。

用意された料理をふるまうメンバーたち

 今回のチャレンジは失敗に終わってしまったが、ファンを大切にし、ファンと共に歩んでいるアプガ(仮)にとってはまた一つ、絆が深まったチャレンジであったように思う。アプガファミリー(アプガファンの総称)は、駅伝に出るとなれば数か月前から練習し、全曲LIVEが決まれば半年かけて身体を絞るような「どんな時も本気で取り組み、負けず嫌い」なファンである。それはメンバー自身が「私たちと同じマインドを持っている」と認めるファンたちだ。そんなアプガファミリーは、アプガ(仮)と共にチャレンジできるような企画があれば、次も「本気で」取り組むことだろう。

「アプガ(仮)のテッペンいただきます!~令和初のギネス世界記録挑戦SP~」

 今回のチャレンジの模様が「BSスカパー!241ch」の特別番組で観ることができる!本放送後に再放送も予定しているので、本レポートを読んで気になった読者はチェックだ。

<再放送スケジュール> 6月2日(日) 19:00~20:00
6月10日(月) 22:00~23:00
6月16日(日) 14:30~15:30
6月17日(月) 17:00~18:00
6月25日(火) 22:30~23:30
6月29日(土) 23:00~24:00

▼スカパー!番組サイト
https://www.bs-sptv.com/program/4653/

アップアップガールズ(仮) infomation

☆アップアップガールズ(仮) 最新情報
26枚目のシングル『Da Dan Dance!/ヒート ビート アイランド/5 to the 5th Power』が6月25日に発売決定!

▼「OTOTOY」で『5 to the 5th Power』が55円先行配信!
OTOTOY 配信ページ
https://ototoy.jp/_/default/p/384009

▼リリースイベント情報
・2019年6月7日(金)@HMV札幌ステラプレイス
 18:30~
・2019年6月22日(土)@キラリナ京王吉祥寺屋上イベントスペース
 1部13:00~/2部15:30~/3部18:00~
・2019年6月23日(日)@トレッサ横浜南棟1F イベントスペース
 1部12:00~/2部14:30~/3部17:00~
・2019年6月24日(月)@タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIO
 20:00~
・2019年6月25日(火)@タワーレコード新宿店7F イベントスペース
 19:00~
・2019年6月26日(水)@ヴィレッジヴァンガード渋谷本店B2Fイベントスペース
 20:00~
・2019年6月27日(木)@タワーレコード横浜ビブレ店
 20:00~
・2019年6月28日(金)@タワーレコード錦糸町パルコ店
 19:30~
・2019年6月29日(土)@池袋マルイ8Fイベントスペース
 1部15:00~/2部18:00~
・2019年6月30日(日)@新宿マルイメン屋上特設イベントスペース
 1部12:00~/2部15:00~/3部18:00~

★ライブツアー2019 「5 to the 5th Power」開催決定!
2019年6月8日(土) @札幌KRAPS HALL
【1部】開場 13:30 開演 14:00
【2部】開場 17:30 開演 18:00
2019年6月15日(土) @大阪MUSE
【1部】開場 13:30 開演 14:00
【2部】開場 17:30 開演 18:00
2019年6月16日(日) @名古屋ell.FITS all
【1部】開場 12:30 開演 13:00
【2部】開場 16:30 開演 17:00
2019年7月7日(日) @埼玉HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
【1部】開場 13:30 開演 14:00
【2部】開場 17:30 開演 18:00
2019年7月13日(土) @群馬 club FLEEZ
【1部】開場 13:30 開演 14:00
【2部】開場 17:30 開演 18:00

★6月生誕メンバーの特別公演も開催決定!
・古川小夏生誕祭~FIGHT! supported by梅棒~
 2019年6月5日(水) @初台THE DOORS
 開場 18:30 開演 19:00
・関根梓生誕祭~誕生日ダョ!全員集合!!~
 2019年6月14日(金) @初台THE DOORS
 開場 18:30 開演 19:00

★アップアップガールズ(フェス)今年も開催決定!
・2019年7月15日(月・祝) @新宿BLAZE
 開場 15:30 開演16:00

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