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「ドネーション」でeSportsと配信ストリーマーを盛り上げるDoneru、East Ventures等から資金調達を実施

PR TIMES

Doneru株式会社
eSportsプレイヤー/ライブ配信者のための動画配信プラットフォーム用拡張ツール「Doneru(どねる)」を開発中

Doneru株式会社 (どねる、本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:和智雄司、以下Doneru) は2019年4月25日、シードラウンドの資金調達として、East Venturesおよび個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。


左:Doneru和智雄司、右:Doneru朴俊瑛

■サービス概要
eSportsプレイヤー/ライブ配信者向けの拡張プラットフォーム「Doneru(どねる)」を開発しています。Doneruに登録した配信者は、Twitch(ツイッチ)やYouTubeを始めとした動画ライブ配信プラットフォーム上で様々な配信拡張機能を利用することが可能となります。※接続プラットフォームは順次拡大予定




Doneruを利用することで配信者は通常の1/2以下の手数料にて日本円で投げ銭を受けることが可能となり、また独自のカスタム機能を利用することで配信コンテンツをよりリッチにすることが可能です。

■ドネーションとは
ドネーションとは、配信を視聴するユーザーがライブ配信中の配信者に対して行う「投げ銭」のことです。
昨今のライブ配信では、視聴者が配信者を応援したり自分の存在をアピールしたりするために、音声付きメッセージや、面白いgifアニメーションを用いてドネーションをするのが一般的となっており、欧米や中韓を中心に一大市場を形成しています。

日本市場においては、ネット上での金銭のやり取りに対する抵抗感やインターネット決済システムの展開遅れ等の課題が存在し、ドネーション文化が根付きにくかったものの、「ドネーション」という概念が徐々に市民権を得るようになってきました。
StreamLabsのLive streaming Reportによれば、2018年時点でのStreamLabs OBS上でのドネーション流通額は100億以上と発表されており、YouTubeのSuperChat、TwitchのBits、その他ライブ配信サービスのドネーション流通額を総計すれば年間3,000億円規模以上の市場とも言われています。Mobile Indexによれば2018年の日本国内ライブ配信アプリの投げ銭市場は130億円以上に上ると算出されています。

■Doneru代表取締役 和智雄司のコメント
日本のeSports市場は海外と比べ、かなり発展が遅れていると言われ続けておりましたが、「eSports元年」と言われた2018年を境に、日本国内のeSports市場は徐々に盛り上がりを見せています。

eSportsとライブ配信は非常に相性が良く、実際のゲーム内での盛り上がりやその雰囲気をリアルタイムに楽しめるのが特徴です。有名ゲーム大会の中継から、一般ユーザーのカジュアルなゲーム実況まで幅広く配信が行われています。

その一方で配信に関するツールやサービスに関しては海外の成熟市場に比べるとまだまだ発展途上のフェーズであり、急拡大する当該の市場においてこの領域の整備が急務であると考えております。
eSports市場、ならびにライブ配信市場のさらなる発展に貢献できるよう価値あるサービスを世の中に順次リリースしてまいります。

■第三者割当増資の目的
今回の調達により、開発・運営体制を一層強化し、2019年7月初旬に正式リリース(クローズ版6月リリース)を予定しているウェブサービス「Doneru」の開発を進めるほか、後続サービスの設計開発を行う予定です。

■会社概要
会社名:Doneru株式会社
代表者:代表取締役CEO 和智雄司
設立日:2018年4月10日
所在地:東京都渋谷区
資本金: 10,712,000円(資本剰余金含む)
URL:https://www.doneru.co.jp/
事業内容:eSports/ライブ配信関連サービス開発
お問い合わせ:contact@doneru.co.jp