ガソリンや弾が切れてハラハラ! 今後のストーリー展開にも期待

絶望の世界を生き抜く「Days Gone」はリアルな手間がスパイスに

2019年05月02日 16時00分更新

文● 八尋/ASCII

様々な銃火器や近接武器でフリーカーに立ち向かえ
背後から1撃のサイレントキルも重要

銃火器だけでなく、近接武器や投げものをうまく利用しよう

 フリーカーなどと戦うときに重要なのは、武器。本作では様々な銃火器が用意されているほか、近接武器も大事。もちろん銃のほうが強いが、弾には制限があって結構弾がすぐなくなる。キャンプに行けば弾は補充できるが、戦闘中や散策中になくなってしまうことも結構ある。フリーカー1体を倒すなどであれば、弾をなるべく節約するためにバットや斧、角材などを使ったほうがいい。ただ、近接武器は使っていると壊れてしまうので、壊れては変え、壊れては変えという使い方になる。なお、バッドを釘バットにするなどの強化も可能だ。ちなみに、銃火器の弾がなくなってキャンプに戻れない状況となったら、パトカーを探せば、弾を補充することができる。

弾丸はパトカーの中にある。キャンプ外で弾が切れたときはパトカーを探そう

 また、背後から忍びよれば1撃で倒すことができる。フリーカーに集団で襲われると死ぬ可能性が高いので、少しずつ数を削っていくには、背後からこっそり忍び寄って倒すことも重要となる。場所によって戦闘をうまく切り替えるのも、生き残るためには重要な要素になっている。

背後からなら1撃で倒せる

まずはなるべくバレずに敵の数を減らそう

 これは、対人間でも同じこと。各地には野盗のキャンプがあり、倒すと周辺の地図やクラフトレシピが手に入ったりする。ここでフリーカーと異なるのは、対人間だと相手も銃火器を持っている場合が多いので、弾が切れたら倒した相手の銃を拾いつつ戦うのもありだ。

経験値をためるとスキルが開放できる。フォーカスショットを使うと一定時間スローモーションになるので、その間にヘッドショットをきめよう

散策をしていると、スタミナや体力を強化できる薬を拾うことがある。散策も重要

物語はまだ始まったばかり
これからじっくりプレーするのが楽しみ

リアルと同じで手のかかる相棒と一緒に、広大なオープンワールドを駆け巡ろうと思う

 Days Goneでは、オープンワールドを散策するなかで、ミッションをこなし、フリーカーの巣を駆除し、フリーカーの耳を集め、野盗のキャンプを襲撃し、ガソリンが切れたら補充し、バイクが壊れたら修理し……と、結構やることが多い。気が付いたら2~3時間プレーしていて、そろそろ寝なきゃ……となっている。ここはGWを使って、じっくりプレーしていこうと思う。

 また、相棒のブーザーをはじめ、キャンプで出会う人々にも注目。みんな一癖も二癖もある人物なので、そういった人とのやり取りも、楽しみの1つだ。ストーリーを進めていく中で、パンデミックのなか必死で生きている人たちの生き様を追っていくのも楽しみだ。物語は始まったばかり。この世に絶望しているディーコンが、これからどうやって生きる意味を見つけ出すのか、プレーヤーとして見届けたいと思う。

作品概要
タイトル:Days Gone
価格(通常版):パッケージ版 6900円(税別)、ダウンロード版 7452円
価格(デジタルデラックス版):ダウンロード専売 8532円
ジャンル:オープンワールドサバイバルアクション
フォーマット:PlayStation 4
CERO:Z
プレーヤー:1人

■関連サイト

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう