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Ultra HD Blu-ray視聴に最適な小型PCを自作 第3回

UHD BD視聴とPCゲーミングを両立させる小型PCの秘訣

2019年05月06日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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組み立て工程は最終段階に

 マザーボードとPCケースの下準備が終わったら、PC組み立ての最終段階に突入だ。

 「OPHION EVO」はマザーボードの下にライザーケーブルを通す必要がある。ライザーケーブルは、ちょっと固めなのでマザーボードを固定する前に、ライザーケーブルがPCI Express×16スロットに届くか、しっかり確認しよう。

 なお、ビデオカードを搭載しない構成でも、拡張カードを増設できるのでライザーケーブルは接続しておこう。

ライザーケーブルは、マザーボードの下を通して引き出すことになる

マザーボードのPCI Express×16スロットにライザーケーブルを接続する

フロントUSBや電源ケーブル、水冷ユニットの制御ケーブルなどを接続する

水冷ユニットを取り付けて完成!

 最後の工程はラジエーターとCPUウォーターブロックの固定だ。ラジエーターファンはあらかじめ取り付けておき、ラジエーターはケース外側からトップに固定する形になる。

「OPHION EVO」の最新ロットでは、フロント側にある仕切りの一部が取り外せるようになっている

この改良のおかげで、水冷ユニットのチューブを無理なく取り回しできるようになった

ラジエーターを固定したら、CPUにグリスを塗り、ウォーターブロックを取り付けよう

4つのネジでCPUウォーターブロックを固定。LED制御や電源供給のケーブルをウォーターブロックに接続する

従来とはマザーボードの取り付け向きが異なるが、NZXTロゴは正対で固定可能だ。ウォーターブロックのチューブも、電源回路のヒートシンクと干渉しないので安心だ

ケーブルの取り回しや、接続を確認したら完成。BIOS設定、OSインストールと進もう

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