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kintoneを活用して全庁的な業務改善を目指す

サイボウズ、神戸市役所と事業提携を締結 kintoneを導入へ

2019年04月19日 15時00分更新

文● 市川

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 サイボウズは4月19日、神戸市役所と事業提携の締結を発表した。

 今回の事業提携は、同社が提供する業務アプリ開発プラットフォーム「kintone(キントーン)」を活用し、全庁的な業務改善を目指すというもの。業務改善を希望する部署は、企画調整局情報化戦略部および同社による支援のもと、kintoneの導入を順次実施するという。全庁的な業務の効率化を通して、職員のモチベーション向上や働きがいのある市役所づくりを実現していくとのこと。

 神戸市保健福祉局保健課では「歯科衛生士雇用調整業務」「出務管理業務」を対象にkintoneを活用した業務改善を実施している。アナログな業務スタイルからの脱却を目指すとしている。

 神戸市役所では、風通しが良く働きがいのある職場になるよう「働き方改革」に取り組んでいる。さらに全国の自治体に先駆けて「GovTech(ガブテック)」を推進しており、スタートアップ企業と連携した効率的な行政運営と市民サービスの向上にも取り組んでいるという。

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