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さとうなおきの「週刊アジュール」第85回

アフリカで初のAzureリージョン「南アフリカリージョン」が利用可能に

Azure Bot ServiceがLINEをサポート

2019年04月16日 07時00分更新

文● 佐藤直生 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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 こんにちは、さとうなおきです。「週刊アジュール」では、2019年3月3日~2019年3月9日の1週間に発表されたMicrosoft Azureの新機能から、筆者の独断と偏見で選んだトピックについて紹介していきます。

南アフリカリージョンを開設

 2017年5月に発表されていたAzureの南アフリカ北部(ヨハネスブルグ)、南アフリカ西部リージョン(ケープタウン)が、利用可能になりました。これらは、アフリカで初のAzureリージョンになります。

 これによって、46の利用可能なリージョン、8の発表済みリージョンを合わせて、Azureリージョン数は54になりました。

Azureリージョン

Azure Storage:Premium Blob Storageが東日本リージョンで利用可能に

 ストレージサービス「Azure Storage」の一機能「Azure Blob Storage」は、オブジェクトストレージサービスを提供します。

 Azure Blob Storageで、既存のホット、クール、アーカイブアクセス層に加えて、最上位の「Premiumアクセス層」(Premium Blob Storage)は、2018年9月のIgnite 2018カンファレンスで限定パブリックプレビューになっていました

 今回、Premium Blob Storageが、東日本リージョンを含む一部のリージョンでパブリックプレビューになりました。

 Premium Blob Storageは、既存のアクセス層より高いスループット、応答時間を提供します。

Premium Blob Storageのパフォーマンス

Azure Site Recovery:マネージドディスクへのレプリケーション

 Azure Site Recoveryは、様々な環境のVMや物理サーバー間のディザスターリカバリー(DR)/移行サービスです。

 Azure Site Recoveryでは、これまで、オンプレミスのVMware仮想マシンや物理マシンをAzure Storagにレプリケートしていました。

 今回、オンプレミスのVMware仮想マシンや物理マシンをマネージドディスクに直接レプリケートするようになりました。

Azure Security Center:NSG推奨、アダプティブアプリケーション制御、ネットワークマップ

 Azure Security Centerは、Azureリソースのセキュリティの可視化と制御を行うサービスです。

 Azure Security Centerで、機械学習を活用して、ネットワークトラフィックのパターンから、推奨されるNSG(ネットワークセキュリティグループ)ルールを提供する「アダプティブネットワーク強化」が、パブリックプレビューになりました。

 Azure Security Centerの「アダプティブアプリケーション制御」(適応型アプリケーション制御、Adaptive application controls)は、ホワイトリスト規則を使って、VM上のアプリケーションをマルウェアなどから保護します。

 今回、アダプティブアプリケーション制御が、これまでサポートされていたAzure上のWindows VMに加えて、Azure上のLinux VM、Azure外部のWindows/Linuxのサーバー/VMをサポートしました。

 ネットワークリソース向けの推奨事項をグラフィカルに表示するAzure Security Centerの「ネットワークマップ」が、仮想ネットワークピアリングをサポートしました。

Azure Security Centerのネットワークマップ

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