PS4の内蔵ストレージ容量って足らなくない?
PS4は発売から5年、PS4 Proもすでに2年以上経っているが、まだまだビッグタイトルが目白押しだ。ゲーマーとしては嬉しい限りだが、近頃は内蔵ストレージ容量の枯渇という問題に直面しているはず。かつて家庭用ゲーム機はパッケージ提供が主流だったが、ここ数年はダウンロードするスタイルへ変化した。また、パッケージ版で購入したとしてもアップデートがかかるため、パッケージ版は単なる利用するための「鍵」でしかなく、結局は内蔵ストレージに保存されることになる。
PS4の内蔵ストレージは発売当初、500GB HDDモデルしかなかったし、PS4 Proでも1TB HDDモデルしかなかった。現在はそれぞれ1TB HDDモデルや2TB HDDモデルが用意され、当初よりはほんのちょびっと余裕が生まれたが、最近のゲームは容量が肥大化傾向にある。大型タイトルとなると30~40GBは当たり前。80GBオーバーのタイトルもざらだ。さらに、アップデートや追加コンテンツでどんどんゲーム容量は増えていく。
また、内蔵ストレージの容量を逼迫させる要素としては、録画機能も挙げられる。競技性の高いタイトルでは自分のプレイを常時保存している人が多いのではなかろうか。こうなってくると500GB HDDモデルはもちろん、1TB HDDモデルでもかなり厳しくなってくる。
しかし、幸いなことにそういう事態を見越してか、PS4とPS4 Proにはストレージを換装できる仕組みが用意されている。2.5インチのドライブで厚さが9mm以下のストレージであれば装着でき、割と簡単に換装できるのだ。換装方法は以前ASCII.jpで紹介しているので、以下の記事を参考にしてほしい。
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