広視野角のノングレア・タッチパネル搭載で様々なスタイルで使える!
軽量でパワフル! 360度ヒンジの12.5型2in1ノートPCは外でも電源なしでバリバリ活躍
2019年03月28日 07時00分更新
軽さを追求するためにあえてインターフェースはシンプルに
dynabook V8のインターフェースはその重量を軽減するためか、とてもシンプル。電源コネクターとして使うThunderbolt 3(USB Type-C)コネクターとUSB 3.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子が1基ずつ搭載している。
インターフェースはUSB 3.0端子1基のみとなるため、Thunderbolt 3コネクターにACアダプターを接続すると、多くの周辺機器を接続して使えないという不安が生じるだろう。しかし、dynabook V8にはUSB Type-Cアダプターが標準装備されており、接続すれば、外部ディスプレーへの接続、USB接続、有線LANポートを増やせる。このUSB Type-Cアダプターには電源用のUSB 3.1 Type-Cポートもあるので、給電しながら使うことも可能だ。
机の上ではUSB Type-Cアダプターを用いて大画面の外部ディスプレーに表示して作業し、外へ持ち出すときは本体のみをさっと持っていくといった活用が考えられるだろう。なお、USB Type-Cアダプターによる外部ディスプレーの出力は1920×1200ドットが最大出力。HDMI出力端子とRGB端子が用意されているが、両方同時に接続することはできない。
USB Type-Cアダプターの有線LAN以外に、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANも搭載しているので、必ずしもUSB Type-Cアダプターを使ってウェブ接続する必要はなく、無線環境があればどこにでも持ち運んで使うことができる。
ストレージは1TB SSDと512GB SSDを搭載したモデルが用意されている。メモリーは16GB。ただ、空きスロットはないため、交換したり増設することはできない。dynabook V8の基本構成は次の通りだ。次回は、dynabook V8の操作感などについて解説する。
主なスペック | ||
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機種名 | dynabook V8 | dynabook VZ82/M |
CPU | Core i7-8550U(1.8GHz) | |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 | |
メモリー | 8GB | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD | |
ディスプレー | 12.5型(1920×1080ドット)、タッチ対応 | |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、Type-Cアダプター接続時:有線LAN(1000BASE-T) | |
インターフェース | Thunderbolt 3(USB Type-C)コネクタ、USB 3.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子 | |
Type-Cアダプター利用時のインターフェース | HDMI出力端子、RGB端子、USB 3.0端子、有線LAN端子 | |
サイズ/重量 | およそ幅299mm×奥行219mm×高さ15.4mm | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | Windows 10 Pro(64bit) |
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東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。dynabook V8のウェブ直販モデル「dynabook VZ82/M」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は23万3280円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は17万1504円(3月28日現在)からとなっている。1TB SSD搭載モデルを選択した場合も18万9864円(3月28日現在)からとなっている。
このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!