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2019年の時計業界を展望!「バーゼルワールド2019」レポート第2回

米軍の物資調達規格に準拠し、小型・薄型で高品位な外観

カシオ 人気スマートウォッチ特別モデルWSD-F30SC発表

2019年03月20日 21時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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アウトドア向けリストデバイスPRO TREK Smartの特別仕様モデル「WSD-F30SC」。世界限定1000個、6月発売予定、価格10万8000円

 カシオ計算機は3月20日、アウトドア向けリストデバイス「PRO TREK Smart WSD-F30」をベースにした、特別仕様モデル「WSD-F30SC」を6月から世界限定1000個、発売することを発表した。価格は10万8000円。

 OSはWear OS by Google。動作環境はGo エディションを除くAndroid 4.4以上、iOS 9.3以上。サイズは縦60.5×横53.8×厚さ14.9mm。質量(バンド含む)は約111g。

米軍の物資調達規格に準拠し、小型・薄型で高品位な外観

 2019年1月に発売したWSD-F30をベースにし、ウレタン製ストラップではなくメタル素材をインサートしたウレタンとファインレジンを組み合わせ、駒バンド仕様の「フィールドコンポジットバンド」を採用。

フィールドコンポジットバンド

 風防はサファイアガラス、プッシュボタンはローズゴールドIP処理を施したボタンなど、随所に高品位な外装や仕上げを施し、アウトドア時の利用だけではなく、ビジネスシーンにおいても引けを取らない外観だ。

 WSD-F30の基本スペックを改めて紹介すると、Wear OS by Googleを採用するスマートウォッチでありながら、MIL-STD-810Gに準拠する耐環境性能、マイナス10度の耐低温仕様、5気圧防水とタフな環境に対応。

 1.2インチの2層ディスプレイーは、カラー有機EL(390×390ピクセル)+モノクロ液晶で、防汚コーティングを施した静電容量式タッチパネルだ。

 GLONASS、みちびきに対応したGPSセンサーを内蔵し、カラー地図データは最大5ヵ所まで保存できオフライン時に利用できる。

気になる電池寿命はマルチタイムピースモードで約1ヵ月

 ユーザーの利用環境にもよるが、GPSを使用せず通常使用した場合は約1.5日、時計とセンサーのみでWear OSの機能をオフにしたマルチタイムピースモードの場合、約1ヵ月。スマホの通知などを利用しないアウトドア活動中は、遜色のない電池寿命と言えよう。

バーゼルワールドで見た現物のディテールを撮って出し

 スイス バーゼルで現地時間3月21日から開催する世界最大規模の時計と宝飾品の見本市「バーゼルワールド2019」のプレスプレビューで、いち早く特別仕様モデル「WSD-F30SC」を触ってきました。

広報写真ではわかりにくい、WSD-F30とWSD-F30SCの側面を比べてみた

 驚いたのは、細部の仕上がりのよさ! ローズゴールドIP処理のプッシュボタンは上品で、「フィールドコンポジットバンド」の見えないところの作り込みの丁寧さは、広報写真には写っていないのでぜひとも紹介したいと、撮影ホヤホヤの画像を追加します。

バンドの内径が変更できるのはうれしい

 フィールドコンポジットバンドの駒のしなやかさもさることながら、特筆すべきはブレスレット(バンド)の留め金の内側! 内部にエクステンションする機構が用意されていて、引っ張ると数ミリほど、伸びる仕様だ。

 この機構は、夏に汗をかいたときや、ちょっとむくんだときに力を発揮する。例えるなら、仕事終わりにネクタイをちょっと緩めるように、エクステンションすることで手首もちょっとリラックスできる。


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