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粗熱とりができる「はやうま冷却」:

パナソニックの冷蔵庫が業務用レベルで便利

2019年03月20日 16時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 盛田諒です。2歳児くんと暮らしています。小さい子は猫舌なので料理の粗熱とりをすることがよくあります。「食べるぅー!」と急かされてフーフーやっていたのですが、パナソニックが3月20日に発売した冷蔵庫WPXシリーズ(想定39万9600円前後〜)を使えばフーフーなしですみそうです。

 冷蔵庫中段にある「クーリングアシストルーム」は、急速で冷凍・冷却ができる「はやうま冷凍」「はやうま冷却」機能を備えます。専用ファンが従来比約8倍の風量の冷風をゴバーと浴びせて、通常より約5倍、従来の急冷機能より約2倍早く冷やします。お弁当の粗熱とりは約5分で終わります。

約5分間でお弁当の粗熱とりができる

 急冷したいときは食材をクーリングアシストルームのトレイにのせてから、冷蔵室の内側にある操作パネルまたは冷蔵庫にWi-Fi接続したスマホのアプリから冷却時間を設定します。指定の冷却時間が終了したら冷蔵庫からメロディが鳴ります。「冷やす電子レンジ」のようなイメージです。

スマホをタイマーにして冷却時間を設定

 ちなみに操作パネルは最低限のボタンだけをそなえたシンプルなもの。調理中は手が濡れたり汚れていることも多く、スマホより操作パネルを使うほうが便利な場面も多いので、もうちょっと使いやすくてもよかった気がします。

冷蔵室内での操作パネルでも一応操作できる

 クーリングアシストルームによるはやうま冷凍・冷却は、業務用レベルの急速冷却をめざしたもの。パナソニックでは業務用ブラストチラー&フリーザーを製造していて「家庭にもプロの性能を」という発想から開発されました。業務用っていい言葉ですね。

上部に専用ファンがあり冷風が吹き出す
ファン直下に食材を置いて冷やす仕組み

 すばやく冷凍・冷却することで、あたためたときの味もよくなります。肉や魚は急冷することで細胞の損傷がおさえられます。揚げものをアツアツのまま急冷すれば、衣に水分がうつってシナシナになることなく「外はさっくり中はしっとり」の食感を保てます。業務用で特に大事なところですね。

 食材を約マイナス3℃で微凍結させて鮮度を長持ちさせる「微凍結パーシャル機能」も引き続き搭載しています。どっちも冷凍なので「どっちを使えばいいの?」という感じになりますが、微凍結パーシャルは「冷却保存」、はやうま冷凍・冷却機能は「冷却調理」に使うことになりそうです。

 子どもがいると朝晩の6時〜8時は戦争状態、中でもごはんは最前線なので、ちょっとでも時間が短縮できるのはとても魅力的です。今まで急冷機能は冷凍ごはんにしか使っていなかったので、電子レンジみたいな使い方をするという提案は驚きでした。操作パネルはもうちょっとなんとかできそうですが、家事の常識を変えてくれそうな期待と面白さがある冷蔵庫です。


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