このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第600回

猫を遠くからこっそり撮影できるオリンパスの12-200mmレンズ

2019年02月26日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

軽い高倍率ズームレンズは
広角から望遠まで1本でまかなえる

 さらに稲荷堂へ行くと、社務所の前に白黒の猫が。ちょっと警戒されたのでしばらくじっとしていると、安心したのかその場でゴロゴロ。

社務所のカウンターでゴロゴロしてるの図。前足がかわいい。2019年2月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II

 そして、角っこに顎をのっけてぐでーっとしてたのでありました。

顎をのっけるのが好きらしい。ちょっと這い出たるところがポイント。2019年2月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II

 まあこんな感じで、軽い高倍率ズームレンズは広角から望遠まで1本でまかなえるので、めちゃ便利なのである。逆に言えば、これ1本で済んじゃうので人間が堕落する、とも言えるわけだが、まあ堕落できるところはすればいいわけで、標準ズームレンズでは望遠が足りなくて猫を小さくしか撮れない、と嘆いているマイクロフォーサーズユーザーによい。

 ただし、暗所には弱いので別途暗所でも撮れて背景もきれいにボケる単焦点レンズを1本持っておいて、使い分けるのがよいかと思う。

■Amazon.co.jpで購入


筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン