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満漢全席を食らえ!JAWS DAYS 2019レポート ― 第1回

登録者数2300名を突破したクラウドコミュニティの祭典は今週末!

初参加でも迷わない!満漢全席なJAWS DAYS 2019の歩き方

2019年02月18日 10時30分更新

文● 重森大

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 おっと、ぼやぼやしているうちにJAWS DAYS 2019まで1週間を切っているじゃないか! 一般参加チケットは完売しているけれど、みんなもう申し込みは済んでるよね? 今年のJAWS DAYS 2019のサブタイトルは「満漢全席」。初心者から上級者まで、それどころか経営者や人事、マーケティング担当者など非エンジニアでも楽しめるイベントになりそうだ。

まずは多彩すぎるセッションリストをチェック

 JAWS-UG最大のイベントであるJAWS DAYS。2014年から数えて6回目となる今回は「満漢全席」を謳い、11トラックで100を優に超えるセッションをラインナップしている。聞きたいセッションが多く、しかも時間が重なっていたりして嬉しい涙を流すほどの充実ぶりだ。取材陣泣かせとも言うが。

 ユーザーが主体となって運営するイベントであるJAWS DAYSの特徴のひとつに、大本営発表的な最新技術紹介に留まらないという点が挙げられる。AWSを使った働き方を考えるセッションや、コミュニティ活動に注目したセッション、海外コミュニティとの交流イベントなど、その切り口は多岐にわたる。

昨年のJAWS DAYS 2018では米AWSからジェフ・バー氏が登壇!

 たとえば最新技術に注目するエンジニア向けには、AIや機械学習、IoTなどのセッションが用意されている。近年注目されている運用自動化に関するセッションも数多くある。朝一番のセッション「PythonとSageMakerで始める MLチームのみで完結するAPIの構築事例」をはじめ、実際に使ってみた経験を聞くことができそうなタイトルが多いのも期待のポイント。他にも技術系の切り口ではサーバーレス、セキュリティ、VR、音声制御とAWSのサービス分野を網羅する勢い。自分の興味に合うセッションがきっと見つかることだろう。

 技術そのものではなく、経営的な目線からAWS導入による効果を知りたいという参加者は、「アニメ・漫画 企業でITを活用してオタク業界の未来を変える取り組み (Anitech)」などのX-Tech系セッションを聴講してはどうだろうか。現場目線での話題に興味があるなら、「情シスでモバイルと機械学習で働き方改革を推進している若手の話」や、「働くことや学ぶことを見つめ直してみませんか?presented by クラウド女子会」など働き方に関するセッションもあるぞ。

 そのほか、最新技術を使うに当たって知っておきたい法律関連の話題や、構築後の運用体制に関する話題もあるので、ITに少しでも関わりのある人なら興味を抱くセッションが必ず見つかることだろう。まずは、めまいがするほどのセッションが並んだタイムテーブルをチェック!

理屈や知識だけじゃ物足りない? だったらハンズオンに参加してみよう!

 技術情報については某社ブログで充分、実際に使ってみたいんだ、という意欲的な読者には、ハンズオンへの参加をお勧めしておこう。今回は初心者向けハンズオンと、IoTハンズオンが用意されている。

 初心者向けハンズオンのタイトルは挑戦的にも「講師と対戦」とされている。担当するのはAWSJの亀田 治伸さん。勝てっこないよと思うのだが、なんと優秀者にはプレゼントが用意されているというから挑戦のしがいはある。それにきっと初心者向けに大ハンデ戦を展開してくれるはず。そうじゃないと勝てっこないよ(再)。

 IoTハンズオンは、日本の2大IoT馬鹿(褒め言葉です)松下さんと辻さんが担当。“あのボタン”として知られるSORACOM LTE-M Buttonを使った「[IoTハンズオン]SORACOM LTE-M Button powered by AWSハンズオン」が行われる。いずれのハンズオンも時間はたっぷり取られているので、初心者でもきっと楽しみながら、実際の動作を一通り体験できるはずだ。

国内外からの参加者との交流もJAWS DAYSならではの体験

 JAWS-UG最大のイベントということもあり、国内各地から猛者たちが集まってくる。彼らとの交流だけでもJAWS DAYSに参加する意味はある。いやそれどころか、交流を第一目的に集まってくる参加者も多く、「懇親会からが本番」という言葉がひそかに、いやあからさまに飛び交うほどだ。

世界各国からもエンジニアが集まってくる(昨年のJAWS DAYSから)

「えー、でもJAWS-UGに知り合いいないし」

 そういう読者の方に向けて、非エンジニアである筆者からJAWS DAYSの楽しみ方を提案したい。まず、ひとつでいいから興味があるセッションを探して聴講して欲しい。そして、休憩時間などに登壇者を捕まえて声をかけよう。ほら、知り合いができた。これがまず第一歩だ。次に、懇親会でその人の近くに座ってもう一度声をかけよう。そこでセッションで気になったことを聞いてみると、酒で軽くなった口からより深い話を聞ける。しかも、必ず会話に口を突っ込んで来る人が現れる。ほら、知り合いが増えた。あとは、その人たちに自分の話をしよう。「そういう話ならあの人が得意だよ」と、次から次に人を紹介してくれる。あなたが第一歩さえ踏み出せば、日本中のAWSユーザーとつながるきっかけがそこら中に転がっているのがJAWS DAYSというイベントなのだ。

 しかも、つながる相手は日本国内とは限らない。JAWS-UGはJapan AWS Users Groupの略称であるはずだが、なぜか近年は近隣諸国にまでその活動範囲を拡大している。今回も韓国の大学生とのランチミートアップが予定されており、「(国内で)AWSやってそうなヤツは大体トモダチ」という人にも新しい出会いが用意されている。

 さあ、週末に向けてアップを始めよう!

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