電子ペーパー採用の大型タブレット登場!
SKTは、同社が取り扱うOnyx Internationalより、13.3型の電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット「Boox Max2 Pro」を2月15日からAmazon.co.jpとYahoo!ショッピングで発売する。価格は8万9800円(税抜)。
Boox Max2 Proは、既発売の「BOOX MAX2」からスペックアップや機能を向上させたモデル。本体正面にはE-ink社の電子ペーパーパネル「Mobius」を搭載し、画面サイズはA4相当の13.3型。解像度は2200×1650ドット(207ppi)で、多様なサイズの電子書籍やPDFの閲覧に対応するとアピールする。
操作は基本的にタッチだが、手書き機能にも対応する。滑らかな描き心地を実現するため、ワコムのスタイラス技術を採用。4096段階の筆圧感知と傾き検知機能に対応する。ファイルの保存後はPDFとしてDropboxやEvernoteに転送できる。ノート機能のバージョンも2.0に進化し、手書き後の編集を可能とする。記事公開時点では日本語に未対応だが、手書き検索や認識機能なども搭載している。
また、microHDMI端子を搭載しているので、本機とモニターをmicroHDMIケーブルで繋ぐことで、外付けモニターとしても使える。
本体の起動や「戻る/進む」などの基本操作は、各物理ボタンで行なう。OSはAndroid 6.0を採用し、CPUは1.6GHzのクアッドコア、メモリーが4GB、内蔵ストレージが64GB、外部ストレージは非対応。
対応するドキュメント形式は、PDF/EPUB/TXT/DJVU/HTML/RTF/FB2/DOC/MOBI/CHMなど。画像はPNG/JPG/TIFF/BMP、オーディオはWAV/MP3をそれぞれサポートする。
内蔵バッテリーの容量は4100mAhで、本体の充電はmicro USBケーブルで行なう。通信機能ではWi-Fiが2.4gHz/bgn、Bluetoothは4.1までをサポートする。サイズは237×325×7.5mm、重さは約550g。
付属品として、ミヤビックスのノングレア保護フィルムとRAVPowerのUSBチャージャーが同梱されている。

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