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確定申告ビギナー講座 第19回

確定申告を記入する「用紙」はどこで手に入るの?

2019年02月16日 09時00分更新

文● 山口/ASCII

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 確定申告をするにあたって、記入するための用紙が必要となります。なにかの裏紙にチャチャッと書いていいわけではありません。

 確定申告書はいったいどこで手に入るのでしょうか?

国税庁ホームページから印刷可

 国税庁ホームページ「確定申告特集」では、確定申告書のほか、付表・計算書・明細書や手引きなどを掲載しており、これらは印刷して利用することができます。

 税務署や確定申告会場のほか、市区町村の担当窓口や指導相談会場でも受け取ることもできます。ただし、その際には窓口の受け付け時間などにご注意ください。

 なお、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」画面の案内に従って金額等を入力することにより、計算誤りのない所得税及び復興特別所得税、消費税および地方消費税ならびに贈与税の申告書や青色申告決算書などを作成できます。

 さらに、所得税および復興特別所得税の確定申告書については、スマートフォンやタブレット端末から作成でき、年末調整済みの給与所得者(1ヵ所からの支払いのみ)で、医療費控除やふるさと納税などの寄附金控除を適用した還付申告をする方は、スマホ専用画面を利用できます。くわしくは「2019年からスマホで確定申告が可能! 個人事業主でもできる?」を参照してください。

 また、「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」などの確定申告ソフトを利用して確定申告書を作成する場合は、同サービス内にあらかじめ含まれているので、記入するための確定申告の用紙は不要です。


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