スタートアップのための知財専門家の上手な探し方、使い方
『「IPナレッジベース」コミュニティーイベント in 東京2』2月20日開催
ASCII STARTUPは、知財戦略に関心をもっている、また知的財産を有し国内だけでなくグローバル市場を狙ってビジネスを展開するベンチャー、スタートアップ企業と知財関係者を対象にしたセミナーイベント『「IPナレッジベース」コミュニティーイベント in 東京2』を、2019年2月20日(水)にKADOKAWAの五番町グランドビル 7F セミナールーム(市ヶ谷)で開催します。
独自のサービス、製品、ブランドなど、スタートアップ企業がビジネスを推し進めていくために必要になるさまざまな要素がありますが、それら自分たちの創作してきたものを守るのが、特許や商標、意匠といった知的財産権です。
本セミナーの第1部では、特許庁が展開するスタートアップへの知財サポートについて解説するとともに、スタートアップが知っておきたい知財戦略について、うまくいっている先行事例などをお話します。
第2部は、副業やプロボノといった知財の有識者をスタートアップ企業がいかに生かすか。またスタートアップ企業がいかに知財の有識者を見つけるか、活用するかを知財関係者、スタートアップ双方にパネルディスカッションにて話を聞いていきます。
第3部は、3名の弁理士が来場のスタートアップ関係者向けに逆ピッチを開催。弁理士側から得意なジャンル、スタートアップへ支援できる内容をピッチにて披露します。
イベントの最後には、ベンチャー、スタートアップ関係者と、知財関係者が直接、話や相談ができるマッチング型の懇親会のお時間も用意しております。ベンチャー、スタートアップ企業、知財関係者ともに「知財戦略」でビジネス展開を考えている方々は、ぜひご参加ください。
登壇者
株式会社メルペイ 知的財産権担当
有定裕晶(ありさだ ひろあき)氏
九州大学大学院工学修士修了。ルネサスエレクトロニクスで米国特許係争を担当後、LINEの知財チーム初期メンバーとして特許全般や国内外関連法人の知財活動立ち上げを担当。2018年5月よりメルペイで知財業務全般に従事。副業で特許事務所の相談役に就任、スタートアップの社内知財業務をサポート。
特許庁総務部企画調査課 課長補佐(ベンチャー支援班長)
貝沼憲司氏
東京都出身。東京工業大学大学院 理工学研究科修了。
2006年入庁。審査第一部(光学系)で特許審査に従事。
経済産業省情報通信機器課、調整課を経て、2017年より現職。
株式会社One Tap BUY 代表取締役社長 CEO
林 和人氏
1987年に関西大学を卒業後、岡三証券株式会社に入社。
入社1年目に香港の現地法人に出向し、華僑の富裕層を中心に新規顧客を開拓。
営業マンとして証券会社を渡り歩き、1996年にヘッドハンティングで山一證券の香港現地法人に取締役として就任するも、山一證券が自主廃業したことで98年に退社。
その後、台湾系証券会社を買収し、中国株を取り扱うユナイテッド・ワールド証券を設立。
2012年同社を売却し、2013年スマホに特化した証券会社「One Tap BUY」を設立。
今まで株式投資をしたことがなかった若者投資家の開拓に取り組む。
『「IPナレッジベース」コミュニティーイベント in 東京2』
●開催概要
■日時:2019年2月20日(水)
受付開始:18時半 開演:19時 終了予定:21時
■場所:KADOKAWA 五番町グランドビル 7F セミナールーム
東京都千代田区五番町3-1
■入場料:無料
■募集人数:一般(起業家・スタートアップ関係者など)40名
知財関係者(弁理士など)40名
■共催:ASCII STARTUP、特許庁
■内容
19時~19時35分 第1部 特許庁によるベンチャー×知財関連施策について&質疑応答
19時35分~20時10分 第2部 パネルディスカッション「スタートアップのための知財専門家の上手な探し方、使い方」
20時20分~20時50分 第3部 弁理士ピッチ
~21時30分 懇親会
■登壇者紹介
貝沼憲司氏(経済産業省特許庁)
有定裕晶氏(メルペイ)
林和人氏(One Tap BUY 代表取締役社長CEO)
司会:ガチ鈴木(ASCII編集部)
※プログラム内容、登壇者は予定です。都合により予告なく変更、追加の可能性があります。