高負荷時の温度も比較
ベンチマークの最後は連続して読み出し、書き込みをした際の温度を見てみよう。テストには読み書きが交互に行なわれる「ATTO Disk Benchmark 3.05」を使用し、ベンチマーク実行時のS.M.A.R.T.情報の温度を抽出している。なお、テスト時はCPUクーラーに簡易水冷キットを使っているため、M.2スロット周辺にエアフローはなく、室温は18度前後になっている。
高負荷時の温度(単位:℃) ←cool
「970 EVO Plus」は書き込み速度が向上した分、発熱量が増えているようで、今回のテストでは最大で5度のアップを確認した。最近はM.2スロットにヒートシンクを装備するマザーボードが多いので大丈夫だが、いずれのモデルも冷却に気を配りたい温度なのは同じだ。
パフォーマスも価格も魅力的な「970 EVO Plus」
「970 EVO」から確実にパフォーマンスアップしながら、価格は現在の店頭販売価格からほぼ据え置きという、魅力ある内容で登場するSamsung最新M.2 SSDの「970 EVO Plus」シリーズは、最速クラスのパフォーマンスを求める人に、おすすめできるNVMe M.2 SSDだ。
なかでも、これまで書き込み性能が、いまひとつだった250GBモデルの大幅な性能向上は魅力的。コストを抑えたいが、最速クラスのパフォーマンスが欲しい人に安心して推せるだろう。
ただ、コストパフォーマンスという面では、最速クラスかつ主流メーカーのNVMe M.2 SSDとしては安価な「WD BLACK SN750 NVMe SSD」も見逃せない。読み書き速度は「970 EVO Plus」の同容量を下回るが、250GB「WDS250G3X0C」で8980円、500GB「WDS500G3X0C」で1万5800円という価格は、かなり魅力的なのでこちらも確実に注目の一品と言える。
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