軽量薄型モバイルのLG Gramには1300g台の17型(!)
14型には回転ヒンジ+タッチ対応モデルも
LGでもう1つ注目したい新製品が、日本でもリリースされているノートPCの「Gram」シリーズ。2019年は17インチの大画面モデル「17Z990」もラインナップに加わる。WQXGA(2560×1600)画素のIPS液晶を搭載。CPUはインテルの第8世代Whiskey Lake。それでいて本体は1340gだ。
本体は米軍の物資調達規格のMILスペックに対応する堅牢性を誇る。ヘッドホンによる音楽再生はDTS Headphone Xによる立体的なサウンドが楽しめる。
Gramシリーズの14インチの新製品「14T990」は回転ヒンジ式のギミックとタッチディスプレーを採用。通常のクラムシェルスタイルのほかにも、画面のポジションを変更して動画を楽しむエンターテインメントディスプレーとして楽しんだり、タブレットのように活用するスタイルを提案している。画面の解像度はフルHD。こちらもCPUはWhiskey Lakeで1145g。ワコムのAES 2.0対応タッチペンが同梱されている。
CESの会場にはこのほかにも白物家電やThinQを搭載するAIロボット「CLOi(クロイ)」を集めて、総合家電メーカーとしての存在感を力強く打ち出していた。スマートフォンは昨年海外で発売されたトリプルカメラ搭載の「LG V40 ThinQ」をハイライトしていた。5Gに関連する展示は2月開催のMWCのLGブースに期待したい。
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