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CES 2019レポート 第16回

CES 2019で発表会を実施、新製品をみてきた!

ThinkPadやYoga新モデル登場! 置時計型スマートディスプレー!?

2019年01月09日 19時45分更新

文● 八尋/ASCII

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レノボが新製品を発表

 レノボは1月8日(現地時間)、CES 2019にて新製品発表会を開催。会場には、発表されたばかりの新製品も展示してあった。

Yogaシリーズは4K HDRの14型ノートパソコンに
写真編集などに使えるダイヤルを搭載する一体型PCも登場

Yogaシリーズの新モデル登場

 まず発表されたのが、YOGAシリーズの新製品となる「Yoga S940」「Yoga A940」「Yoga C730 with AMOLED」。

「Yoga S940」

 Yoga S940は、4K HDRでDolby Visionに対応する(フルHDモデルも選択できる)14型ノートパソコン。ディスプレーはナローベゼルを採用し、本体のサイズはおよそ幅319.3×197.4×高さ12.2mm、重さは約1.2kg。また、スピーカーはDolby Atmosに対応している。インターフェースは、USB Type-C(Thunderbolt 3)×2、USB Type-C(USB 3.1)、オーディオジャックを備える。

ナローベゼルを採用

厚さはおよそ12.2mm

スピーカーはDolby Atmosに対応

 CPUは、第8世代Core i7プロセッサーを採用。メモリーは8GB/16GB、ストレージは256GB SSD/512GB SSD/1TB SSDという構成だ。OSは、Windows 10 Home(64bit)を採用している。

「Yoga A940」

 Yoga A940は、Dolby Visionで4K IPSタッチスクリーンを搭載する、27型オールインワンデスクトップパソコン。デジタイザーが付属し、ディスプレーを前に傾けるとキャンバスのようになるため、快適にスケッチなどが可能。左右に取り付け可能なダイヤルは、ブラシストローク、先端サイズ、不透明度などの機能をシームレスに変更できる。現在はアドビのIllustratorやPhotoshopのほか、Word、Excel、PowerPointに最適化されている。

ディスプレーを前に傾けるとキャンバスのようになる

ダイヤルにより、ブラシストローク、先端サイズ、不透明度などの機能をシームレスに変更可能

スタンド部分でQi対応スマートフォンの給電が可能

 またスタンドは、Qi規格のワイヤレス充電に対応しているため、対応スマートフォンを置くだけで充電が可能となっている。スピーカーはDolby Atmosに対応。CPUは第8世代Core i7プロセッサーを採用し、GPUにはRadeon RX 560を搭載。メモリーは8GB/16GB/32GB、ストレージは128GB SSD/256GB SSD/512GB SSDと、1TB HDD/2TB HDDとなっている。

4Kで有機ELパネルのディスプレーが選択できる「Yoga C730 with AMOLED」

 Yoga C730 with AMOLEDは、4Kで有機ELパネルのディスプレーが選択できるのが特徴の15.6型ノートパソコン。スピーカーはJBL製でDolby Atmosに対応し、Amazonの音声アシスタント「Alexa」も使用可能だ。CPUは第8世代Coreプロセッサーを採用。メモリーは最大16GB、ストレージは最大512GB SSDとなっている。

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