水没によりバッテリー周りが茶色く変色したPC(筆者撮影)
2018年7月、豪雨により各地で土砂災害や浸水被害が発生し、中国地方を中心に甚大な被害をもたらしました。また『晴れの国』で有名な岡山県にある倉敷市真備町では堤防の決壊で河川が氾濫し、2階建て家屋のベランダまで水没した映像が公開され、全国に衝撃を与えました。倉敷在住のライターImaha486さんがその後の状況をお伝えします。(第2回)
「災害なんて何十年も起こっとらんけぇ、別にそんなもんいらんじゃろー」
災害対策のように目の見えない投資は、そのようについつい後回しにされがちです。しかし、これまで災害が少ないとされてきた地域であっても、あらゆる災害リスクがある事が、今回の西日本豪雨によって浮き彫りとなりました。
あらかじめ災害発生に備えて『BCP(事業継続計画)』を定める事も大切ですが、それと平行して大切な資産である業務データを守る仕組みも必要なのです。
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