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石川温のPCスマホニュース解説 第1回

LINEはスマートスピーカー「1人負け」を抜け出せるか

2018年07月02日 09時00分更新

文● 石川温

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●「画面つき競争」でも優位示す

 LINEでは7月より、Clovaの付加機能である「スキル」の開発環境を開放。企業などがClovaのスキルを開発し、今夏オープンの「Clova Skills Market」で配布できるようになるという。初期パートナーとしてローソンやJAL、スカパー、ウェザーニュース、駅すぱあとなど34社50以上のスキルが順次公開される予定だ。

 すでにAmazon Echoにおいては、日本国内でも1000種類以上のスキルが提供されているだけに、LINE Clovaとしては一刻も早く、Amazon Echoに追いつく必要がありそうだ。

 「Amazon Echoに追いつく」といえば、LINEでは、同社初の画面付きスマートスピーカーとなる「Clova Desk」を今冬に発売すると明らかにした。アマゾンもすでに画面つきとなる「Echo Spot」を7月26日に発売するとアナウンスしたばかりだ。

 画面つきのスマートスピーカーは、声で話しかければ情報や動画などをすぐ画面で表示してくれるので、返答の声を最後まで聞かなくていいというメリットがある。

 もちろんグーグル陣営も、レノボやLGエレクトロニクスなどが画面つきスマートスピーカーを開発中で、アメリカでは7月にも発売されるという。ただし日本語対応もしなければならないため、日本への上陸は未定だ。

 早くも、スマートスピーカー市場は「画面つき」の戦いに突入したといえるだろう。そんな中、LINEはスマートスピーカーの画面だけでなく「スマホのLINEアプリでLINE公式アカウントとも連携できる点が他社にはない強みだ」と舛田氏は語る。

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