前へ 1 2 3 4 次へ

MSIの「GT75 Titan」はCore i9にGTX 1080搭載の最強ゲーミングノート

文●平澤 寿康 編集●北村/ASCII編集部

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 MSIは、ゲーミングノートPCの新モデルとなる「GT75 Titan」を発売した。2018年4月にインテルが発表したばかりのノートPC向け最新CPU「Core i9-8950HK」を採用するとともに、GPUにNVIDIAの「GeForce GTX 1080」を採用することで、現役最強クラスの性能を発揮するゲーミングノートPCに仕上がっている。

Core i9-8950HKにGeForce GTX 1080搭載のハイエンドゲーミングノート「GT75 Titan」

ゲーミングPCらしからぬ重厚なたたずまいのボディー

 GT75 Titanは、MSIのゲーミングノートPCとしてハイエンドに位置付けられる製品だ。ゲーミング向けということで、天板にMSIのゲーミングPCでおなじみのドラゴンのエンブレムやコーポレートカラーでもある赤のラインなどの装飾が施され、いかにもゲーミングPCといった印象もある。ただ、全体的には比較的落ち着いた印象で、重厚なたたずまいとなっている。

ハイエンドパーツや17.3型ディスプレーを搭載するため、ボディーはかなり大きい

 近年ゲーミングPCは、ゲーム用途だけでなく、動画編集をはじめパワフルなPC性能が要求される用途でも広く活用されるようになっている。GT75 Titanのような重厚なボディーであれば、そういった用途で利用するとしても、仕事場の雰囲気を崩すことなく利用できそうだ。

 本体サイズは428(W)×314(D)×31~58(H)mmとかなり大きい。また、重量も4.56kgと重い。これは、最強CPUやGPUに加えて、17.3型の大型ディスプレーを搭載しているためだが、もともとこのクラスのゲーミングノートPCに省スペース性や優れた携帯性が求められることはないため、特に問題はないだろう。

ドラゴンエンブレムに、背面や排気口の赤のラインなど、ゲーミングPCらしいデザインも見られるが、全体的には落ち着いて重厚な印象のボディーだ

 ところで、GT75 Titanの電源はかなり特殊で、専用のアダプターを介して出力230WのACアダプターを2個同時に接続して利用する仕様となっている。とはいえ、現役最強クラスのCPUやGPUは消費電力がどうしても高まるため、性能重視ということを考えるとしかたがない。

 もちろんノートPCということでバッテリーも内蔵しているが、バッテリー駆動ではフルパワーは発揮されないので、バッテリーでの利用は緊急時のみと考えた方がいいだろう。

強力なCPUやGPUを安定して動作させるため、電源は出力230WのACアダプターを2個同時に利用する

前へ 1 2 3 4 次へ

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2017年
01月
03月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
2016年
01月
03月
05月
06月
09月
11月
2015年
01月
03月
04月
06月
2014年
05月
06月
09月
10月
11月