巻き込み、巻き込まれ、人生を変えてきたコミュニティ好き大集合
コミュニティ愛をひたすら語るJAWS DAYSの「コミュトーーク!」ってどうよ
2018年04月10日 07時00分更新
コミュニティを続ける秘訣はがんばらないこと?
ここまで来てめがねさんは、こうしたITコミュニティ勃興の背景にはAWSマフィア勢が存在すると指摘する。JAWS-UGを仕掛けたCMC_Meetupの小島さんや、元JAWS-UGの全国代表である金春さんを引き合いに出すまでもなく、Umekita Forceの山田さん、ヤマムギの山下さんなど、JAWS-UG関係者は確かに多い。
子どものためのプログラミング道場であるCoderDojo久留米を手がけるJAWS-UG佐賀の杉山さんもそんな一人。「九州にCoderDojoが1つもなく、空白地帯なので作っただけ(笑)。でも1年半で5つくらいできた。イエーイ!」(杉山さん)。高知県庁の武市さんも元SEで、JAWS-UG高知に所属していた。「クラウド立ち上がりのときにJAWS-UGの活動を知って、共感して、今この場に立っています」(武市さん)。全国津々浦々にまでコミュニティがあるJAWS-UGの影響はやはり大きいと言える。
DevRel Meetupの中津川さんは、「この熱量がすさまじいです。うらやましい」とコメント。ヤマムギの山下さんは、「AWSはプロダクトあっての集まりなので、テーマははっきりしている。AWSむちゃくちゃ嫌いな人はさすがに来ないと思う」と語る。それな。
コミュニティLOVE度が高いひな壇を見ながら、めがねさんにコメントを振られたゲストのサーバーワークス生井さんは、「とにかく熱量がすごくて、楽しいということがわかりました。なんか、すごい疲れますね(笑)。みなさんも疲れませんか?」と素朴な疑問。これに対して、CoderDojoの杉山さんは「1ヶ月に1回のイベントは確かに疲れるので、がんばるのをやめました。コミュニティに使う時間を決め、資料はコピー。講師はほかから連れてくるし、わからなかったら動画を見ます。がんばってますが、がんばってないです」といい話。
最後、コミュニティへの参加を促すメガネさんの横から、高橋さんは「WordBenchで結婚したカップル、いっぱいいます」とコメントすると、もちろんJAWS-UGでも「あります!」との返事。どちらかに参加しようという話で、抱腹絶倒のセッションは無事に締まった(締まったのか?)。とにかくコミュニティに入るといいことあるらしいぞ。