アイ・オー・データ機器から、エントリー向けオーディオ用NAS「Soundgenic」シリーズが登場する。2月中旬の発売を前にオリオスペックではイベントも開催される予定だ(すでに満席)。
「Soundgenic」シリーズは、ネットワークオーディオユーザーに人気のオーディオNAS「RockDisk for Audio」の後継モデルとして開発された、エントリー向けオーディオ用NAS。高級オーディオブランド「fidata」で培ったソフトウェア技術を継承しており、オリオスペックによると「オーディオ向けNAS界隈を大きく揺るがすポテンシャルを持った新製品」だという。
USB-DACと組み合わせることでネットワークオーディオプレーヤーとしても利用可能。また、コントロールアプリ「fidata Music App」にも対応する。外部ドライブとの接続しダイレクトなCDリッピング機能のほか、CDトランスポート機能やハイレゾ自動ダウンロード機能を装備する。
ヘアライン仕上げでコンパクトな本体は、168(W)×134(D)×43(H)mm、重量約1.2Kgで、内部に1.2mm厚の板金を採用。剛性を高めて振動を抑制し、筐体全体に効率よく熱を伝達することでFANレス化を実現した。
ラインナップは、2TB HDDモデル「HDL-RA2HF」(予価税抜3万5000円)と1TB SSDモデル「RAHF-S1」(予価税抜8万3000円)となっている。