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チケットの高額転売も終了要因に:

ミクシィチケキャン終了 約77億円の特別損失

2017年12月27日 16時45分更新

文● G. Raymond

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 ミクシィが27日、子会社フンザが運営するチケット売買サイト「チケットキャンプ」サービス終了を発表した。終了は来年5月末。サービス終了に関連し、第3四半期グループ連結決算において、のれん償却費75億9700万円、固定資産の減損損失1億3100万円の合計77億2900万円を特別損失として計上する。

 ミクシィは今月7日、チケットキャンプに係るサイト上の表示について商標法違反および不正競争防止法違反の容疑で捜査当局に捜査を受けたことを発表。10日からチケットキャンプのサービスを一時停止、12日には事実確認および原因究明のため、外部の弁護士を交えた調査委員会を設置して調査を進めてきた。

 調査委員会の調査の結果、フンザが運営する情報サイトが商標法違反または不正競争帽子違反の疑念を生じさせるようなものであったことは否定できないと指摘されたという。また同委員会は調査の一環としてチケットの高額転売が社会的に強く非難されている現状についても指摘している。

 同件関係者にあたるフンザ代表取締役 笹森良氏、同社取締役 酒徳千尋氏の2名は12月27日付で辞任。またミクシィ代表取締役兼フンザ取締役の森田仁基氏は月額報酬の100%を6ヵ月間自主返納するという。

 同社が8日に発表した2018年度第2四半期決算説明資料によれば、チケットキャンプは同社メディアプラットフォーム事業の中でSNSのmixiやマッチング事業などを上回る売上を計上する売上の柱になっていた。

調査委員会の調査報告書受領および今後の対応につきまして
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1542099

特別損失の発生および業績予想の修正に関するお知らせ
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1542098

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