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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第358回

シミュレーション機能を表示

Windows 10でヘッドマウントディスプレーなしでMixed Realityを表示する技

2017年12月25日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「設定」の「更新とセキュリティ」から「開発者向け」にチェックする

調査依頼
ヘッドマウントディスプレーなしでMixed Realityを表示する技

 VRやMRコンテンツを体験するには、ヘッドマウントディスプレー(HMD)というデバイスが必要になる。大きなゴーグルのような形で、目の前に仮想空間を表示してくれるデバイスだ。最近は、続々と新製品が発売されており、価格も下がってきているので興味がある人はチャレンジしてみるといいだろう。

「はい」をクリック

Windows Mixed Realityを起動し、「開始する」をクリックする

「シミュレーションのセットアップ(開発者向け)」をクリックする

 とりあえずどんな感じか見てみたいなら、Windows 10に標準搭載されている「Mixed Realityポータル」というアプリで体験できる。通常はHMDが必要になるが、開発者モードを有効にしておけばシミュレーション機能を利用できるようになるのだ。

「セットアップ」をクリックする

「開発者ツール」の「ヘッドセット」や「コントローラー」をオンにして、VRコンテンツを起動すれば表示される

 まずは、「設定」の「更新とセキュリティ」から「開発者向け」にチェックする。確認ダイアログで「はい」をクリックして開発者モードをオンにしたら、「Windows Mixed Realityポータル」を起動する。開発者モードになっていると、左下に「シミュレーションのセットアップ」という項目が現れるのでクリック。再確認ダイアログで「セットアップ」をクリックすると、シミュレーション機能がインストールされる。「Mixed Realityポータル」が起動したら、「シミュレーション」の「ヘッドセット」をオンにすれば、VR/MRコンテンツを表示できるようになる。

これでズバッと解決!

 「設定」の「更新とセキュリティ」から「開発者向け」モードを有効にすると、「Windows Mixed Realityポータル」のシミュレーション機能を表示できるようになる。


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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