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ASUS「ROG RAMPAGE VI EXTREME」

9万円超のX299マザーがASUSから発売、一部店舗では完売

2017年10月25日 23時34分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASUS製のX299チップセット搭載ウルトラハイエンドマザーボード「ROG RAMPAGE VI EXTREME」の販売がスタートしている。9万円オーバーの高価なモデルだ。

ASUS製のX299チップセット搭載ウルトラハイエンドマザーボード「ROG RAMPAGE VI EXTREME」

 ASUSのゲーマー向けブランド「R.O.G.」シリーズから、X299チップセット搭載の最上位モデル「ROG RAMPAGE VI EXTREME」が登場した。E-ATXサイズの基板に、豊富なオンボードデバイスを満載した製品だ。

 リアパネル一体型のバックパネルインターフェースには、システム温度、CPU周波数、ファン速度、エラーメッセージなどを表示するオンボードディスプレー「LiveDash」を実装。サイドパネルに強化ガラスなどを採用するケースなら、常にモニタリングできる。

E-ATXサイズの基板に、豊富なオンボードデバイスを満載。9万円オーバーの高価なモデルながら、すでに完売のショップも確認できた

 ASUSのハイエンドマザーではおなじみ、メモリースロットと同形状の独自スロットを採用した「ROG DIMM.2拡張カード」が同梱。M.2 SSDを2枚まで搭載することができるほか、冷却ファンを追加することで安定したパフォーマンスを確保するとしている。

 そのほか、最大10Gbpsの転送速度に対応するAQUANTIA 10ギガビットLAN、最大4.6Gbspの転送速度に対応する IEEE802.11ad無線LAN機能を搭載。5GHzと2.4GHzのデュアルバンドに対応するIEEE802.11ac/a/g/b/n無線LANにも対応するほか、Bluetooth 4.1も使用できる。

CPU周波数、ファン速度、エラーメッセージなどを表示するオンボードディスプレー「LiveDash」を実装する

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×4、PCI Express(3.0) x4×1。メモリーは、DDR4 DIMM×8(DDR44200+(OC)/4000(OC)/3866(OC)/3600(OC)/3333(OC)/3300(OC)/3200(OC)/3000(OC)/2800(OC)/2666/2400/2133、最大128GB)という構成。

 オンボードインターフェースとして、サウンド(ROG SupremeFX S1220)、M.2×1、M.2×2(DIMM.2カード)、U.2×1、SATA3.0×6、USB 3.1×3(Type-A+Type-C)、USB 3.0×12、USB 2.0×2などを装備。「ASUS AURA Sync」機能や「5Way Optimaization」といった従来からの機能もサポートされる。

 詳細については「ド派手に光るX299最強マザーボード「ROG RAMPAGE VI EXTREME」最速フォトレビュー」で詳しくレビューしているので参照いただきたい。

 価格は9万1584円。パソコンショップアークやオリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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