このページの本文へ

高スコア! ベンチマークで実力を検証

性能もバッチリ 安心してゲーム遊べるドスパラ15.6型ノートPC

2017年10月25日 09時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「GALLERIA GAMEMASTER NX」

 高速CPUや単体GPU、ファンを最高速で回す「クーラーブースト」などの機能により、PCゲームを快適に楽しめるドスパラのゲーミングノートパソコン「GALLERIA GAMEMASTER NX」。前回は、同製品の外観や使い勝手などを中心に紹介したが、今回はその気になるパフォーマンスをチェックしていこう。

Core i7とGeForce GTX 1070でゲームが快適!

 GALLERIA GAMEMASTER NXは、CPUにCore i7-7700HQ(2.80GHz/最大3.80GHz)を、GPUはGeForce GTX 1070(8GB GDDR5)を採用。メモリーはPC4-19200(DDR4-2400)をデュアルチャネルで16GB搭載している(最大32GBまで搭載可能)。ストレージは250GB SSDと1TBの2.5インチHDD(SATA III)のデュアルドライブ構成だ。

CPUはインテルCore i7-7700HQGPUはNVIDIA GeForce GTX 1070

 ハイエンド向けのクアッドコアCPUや単体GPUにより、かなり性能は高いのではと推測できるが、実際のところどのくらいのパフォーマンスなのだろうか。そこで、ベンチマークソフトで性能をチェックしてみた。まず、Windows 10のシステム評価ツール「WinSAT.exe」では、次のような結果になった。

WinSAT.exeの結果
プロセッサ 8.4
メモリ 8.4
グラフィックス 8.9
ディスク 8.1
WinSATの結果

 いずれもスコアが8を超えており、かなり性能が高いのがわかる。ちなみにストレージはSSD、HDDともにSATA III接続。CrystalDiskMarkでチェックしたところ、シーケンシャルリード/ライトがSSDで550MB/秒前後、HDDで110MB/秒前後となった。NVMe接続のSSDほどではないが十分高速で、一般的な使い方ではほとんど不満を感じないだろう。

CrystalDiskMarkの結果

 続いてパソコンの総合的なパフォーマンスを見るPCMarkを試してみたところ、PCMark 8 Home acceleratedが5072、PCMark 10が5145という結果になった。ちなみにPCMark 10のスコアの詳細を見ると、パソコンの基本性能を示すEssensialsが7921、ビジネスアプリでの性能を示すProductivityが7169、クリエイティブ系の性能を示すDigital Content Creationが6509と、いずれも非常に高いスコア。日常的な作業はもちろん、写真編集や映像編集などもストレスを感じずに快適にできそうだ。

PCMark 8 Home acceleratedの結果
PCMark 10の結果

 CINEBENCH R15では、CPUが737cbとなった。Core i7-7700HQはノート向けCPUだが、少し前の世代のデスクトップ向けハイエンドCPUに迫る性能を持っているのがわかる。さらに3DMarkを試してみたところ、次の結果になった。

CINEBENCH R15の結果
3DMarkスコア
Time Spy 5324
Fire Strike 13701
Sky Diver 29341
Cloud Gate 26513
Ice Storm Extreme 109641
Ice Storm 113913
3DMarkでは、Fire Strikeで13701という高いスコアになった

 GPUは、GTX 1080に次ぐ性能を持つGTX 1070。ゲーミングパソコン向けのFire Strikeで13701、DirectX 12テストのTime Spyでもスコアが5000を超える結果になった。高負荷なPCゲームも快適に遊べる性能だ。

 そこでゲーム系のベンチマークもいくつか実行してみた。まず、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.4k」は次のようになった。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.4k スコア
グラフィック設定 解像度 スコア 評価
標準品質 1920×1080ドット 18212 すごく快適
最高品質 1920×1080ドット 18136 すごく快適
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.4kの結果

 同様に「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」と「FINAL FANTASY XIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク(DirectX 11)」、「FINAL FANTASY XIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」も試してみた。

FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編
1920×1080ドット 標準品質(ノートPC) 22752 非常に快適
1920×1080ドット 最高品質 18018 非常に快適
FINAL FANTASY XIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク(DirectX 11)
1920×1080ドット 標準品質(ノートPC) 19767 非常に快適
1920×1080ドット 最高品質 14862 非常に快適
FINAL FANTASY XIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
1920×1080ドット 標準品質(ノートPC) 15923 非常に快適
1920×1080ドット 最高品質 13069 非常に快適
FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編の結果
FINAL FANTASY XIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク(DirectX 11)の結果
FINAL FANTASY XIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークの結果

 このほか、「バイオハザード6 ベンチマーク」ではスコアが19328、ランクがSとなった。またVR性能をチェックするVRMARK Orange Roomも試してみたところ、7957というスコアで、VR Ready基準である5000を大きく上回っていた。高負荷なPCゲームやVRを楽しみたいという人にはぴったりの1台といえそうだ。

バイオハザード6 ベンチマークの結果
VRMARK Orange Roomの結果

安心してゲームに没頭できる

安心してゲームに没頭できる性能と機能を備えている

 今回のベンチマークテストは、すべてGALLERIA GAMEMASTER NXのクーラーブースト機能をオンにして実行している。これは、本体に内蔵された2基の冷却ファンを強制的に最高速に固定する機能。ファンの風切り音がかなり大きくなってしまうが、常に最高のパフォーマンスでゲームできるという安心感がある。

 パフォーマンスよりも静音性を重視するなら、プリインストールされている「SILENT OPTION」でファン速度を下げればOK。CPUやGPUの温度に合わせてファン速度を細かく設定できるので、発熱が大きくなる高負荷なシーンだけ高速にファンを回す、というような設定も可能だ。

「SILENT OPTION」の設定画面。CPUやGPUの温度に合わせてファンの速度を調整できる

 このほか本機には「ECO」モードも搭載されており、映画やプレゼン、ゲーム、オフィスなどのシーンに最適化された電源プランを手軽に選んべる。ちなみに、バッテリー駆動時間は公称値が約3.9時間となっているが、バッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って省電力モード時(画面の明るさは40%)にどのくらい持つのか計測してみたところ、3時間42分という結果になった。バッテリー駆動でゲームを長時間プレーするのは難しそうだが、気分転換に部屋を移動してウェブ閲覧やメール作成などをしたいというときなどには、十分役に立ちそうだ。

「ECO」モードの画面。映画やプレゼン、ゲーム、オフィスの各シーンに最適化された電源プランに簡単に切り替えられる
ACアダプターは大きめ。バッテリー駆動時間は公称値で約3.9時間

 なお、ドスパラの直販サイトでは、本機は27万2138円で購入できる。決して安価なわけではないが、性能の高さと手厚いサポートなどを考えれば、十分リーズナブルといえる。初心者からベテランまで、PCゲームを快適に楽しみたいユーザーには、ぜひ注目してもらいたい製品だ。

試用機の主なスペック
機種名 GALLERIA GAMEMASTER NX
CPU Core i7-7700HQ(クアッドコア、定格 2.80GHz、ターボ・ブースト時最大 3.80GHz、6MB L3キャッシュ、インテル ハイパースレッディング・テクノロジー対応)
グラフィックス GeForce GTX 1070(8GB GDDR5)
メモリー 16GB PC4-19200(DDR4 SO-DIMM、8GB x2、デュアルチャネル, 最大 32GB)、スロット数2
ストレージ 250GB SSD+1TB HDD
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
サウンド オンボードHDサウンド、ステレオスピーカー内蔵
有線LAN 10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac
インターフェース USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.0端子×6、SDカードリーダー、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、ライン入力端子、ライン出力端子、HDMI端子、Mini Displayポート
電源 リチウムイオンバッテリー(約3.9時間)
サイズ およそ幅428×奥行294×高さ48mm
重量 約3.7kg(バッテリー含む)
OS Windows 10 Home(64bit)
価格 26万9978円から

カテゴリートップへ

関連サイト
コンテンツ