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G-SYNC対応ディスプレーで快適ゲーム

PCゲーム初心者はこれを買え! といえる17.3型ノートPC

2017年10月20日 17時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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「GALLERIA GAMEMASTER NX」

 ドスパラの「GALLERIA GAMEMASTER NX」は、17.3型ディスプレーを採用したゲーミングノートパソコンのフラッグシップモデルだ。クアッドコアCPUやVR対応のGPU、大容量メモリーなどを標準搭載し、最新の3Dゲームも快適に楽しめる性能を実現しているのが大きな特徴。今回、GALLERIA GAMEMASTER NXの実機を試せたので、使い勝手やパフォーマンスなどを2回にわたって紹介していこう。

ゲームに最適化された高性能ノート

黒を基調にした高級感のあるデザイン。天板にはボンネット風の凹凸がつけられている

 ドスパラの「GALLERIA GAMEMASTER」シリーズは、ハードウェア性能が問われるPCゲームを快適にプレーできるように設計されている。同社スタッフによって40タイトル以上のゲームの動作検証を実施しており、どのモデルを選んでも確実にそれらのゲームができる。

 また、登録ユーザーに対して24時間のサポートサービスが提供されており、ゲームソフトのダウンロードからアカウントの登録まで、ゲームプレーに関するさまざまなサポートを受けられる。PCゲーム初心者には非常に心強い製品だ。

 ラインアップは「タワー」、「ミニタワー」、「スリム」、「ノート」の4種類に分かれているが、GALLERIA GAMEMASTER NXはノートの上位モデルに当たる。17.3型の大画面フルHDディスプレーとNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載しているのがポイントになっている。

 筐体は黒を基調にした高級感のあるデザインで、手に持つとずっしりとした重みを感じる。本体サイズはおよそ幅428×奥行き294×高さ48mm、重さは約3.7kgと、一般的なノートパソコンに比べると少し大ぶりに作られている。その分、剛性は高く、天板やキーボード面などは力を入れて押さえてもほとんどたわまない。携帯性よりもハードとしての信頼性や堅牢性を重視した設計になっているようだ。

 本体底面や背面には、大きめの通気口が設けられており、効率よく吸排気できるようになっている。また、左側のキーボードベゼルには「クーラーブースト」機能用のスイッチを搭載。それを押すと冷却ファンが強制的に最高速で回り出し、CPUやグラフィックスなどの内部パーツをガンガン冷やしてくれる。筐体内にファンが2基搭載されているため、全開で回り出すとかなりの風切り音がするが、常に安定したパフォーマンスでゲームを楽しみたいユーザーにはうれしい機能だ。

左側のキーボードベゼルには、電源スイッチのほか4種類のホットキーが搭載さている。ファンのアイコンのキーを押すと、「クーラーブースト」機能を利用できる

 インターフェースは、本体背面にKensington Lock取り付け口、Mini DisplayPort、USB 3.1 (Type-C)端子、HDMI出力端子、電源入力などが搭載されている。本体左側面にはUSB 3.0端子×4、マイク入力、ヘッドフォン出力、ライン入力、ライン出力を、右側面にはUSB 3.0端子×2と光学ドライブを装備する。映像出力端子や有線LAN端子などが背面にまとめられているため、外付けディスプレーや有線LANを使う場合もケーブルにまどわされることなくゲームプレーに専念できるのはありがたい。

本体背面にはKensington Lock取り付け口、Mini DisplayPort、USB 3.1(Type-C)端子、HDMI出力端子、電源入力コネクターが搭載されている
本体左側面にはUSB 3.0端子×4、マイク入力、ヘッドフォン出力、ライン入力、ライン出力が搭載されている
本体右側面にはUSB 3.0端子×2と光学ドライブが搭載されている

ゲームに集中しやすいノングレアディスプレー

17.3型のノングレアパネルを搭載している

 GALLERIA GAMEMASTER NXは、17.3型のフルHD(1920×1080ドット)ディスプレーを搭載している。ノングレア(非光沢)タイプなので映り込みは少なく、明るい部屋でもゲーム画面に集中しやすい。視野角は広く、斜め横や上から画面を覗きこんだ場合でも色や輝度の変化は少なかった。

 色再現性も良好で、あざやかな赤や青、緑などの色もあまりくすんだりせず、オリジナルに近い色で再現される。階調表現も高く、シャドウやハイライトの階調、人肌のグラデーションも滑らかだった。

ディスプレーは180度近くまで開ける

 動画やゲーム映像もチェックしてみたが、ちらつきやカクツキもなく、表示品質はかなりよい。一般的なディスプレーだと、ゲームの際に画面が一瞬横に分断されて上下がズレて見える「ティアリング」が気になることがある。しかし、本機のディスプレーはそれを解消する技術「NVIDIA G-SYNC」に対応しているため、ズレのない表示でゲームを楽しめる。

NVIDIA G-SYNCの設定画面。有効にすることで、ティアリングのない表示でゲームを楽しめる

 実際に、いくつかゲームタイトルを試してみたが、通常だとティアリングが発生しやすいシーンでもズレが生じず、映像や操作に集中してゲームを楽しめた。G-SYNC対応は最近のゲーミングノートには必須条件になりつつあり、あるのとないのとでは違いが大きい。ゲームを快適に楽しみたいなら、本機のように対応した製品を選んだほうがよいだろう。

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