このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第98回

ワンボードマイコンでプログラムを走らせてみました

2017年10月22日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

足し算ができただけでうれしいという懐かしい感覚

 全部入力したらRUNキーをポチリと押してプログラムを動かしてみます。

MONキーで初期状態に

プログラムの先頭番地8000hを入力してADRS SETキーを押す

RUNキーをポチリと押すとHALTランプが点灯し、プログラムが停止したことはわかるけど、結果は表示されません

 RUNを押してもプログラムが停止したことを示すHALTランプが点灯するだけで、表示は何も変わりません。

 というのも、プログラムを見てのとおり、結果を表示させる部分がないからです。ではどうすればいいかというと、結果は8052h番地に入っているので、8052h番地を表示させてあげればOKです。8052h番地の内容を表示させるには、8052と押してADRS SETを押すだけ。

もう一度MONキーで初期状態に

8052と押してADRS SETをポチリ。DATA欄に結果のbAが表示されています

 そしてその結果はbA。バッチリ合ってます! ちなみに6に見えるのは小文字のbです。大文字だと8と同じになっちゃうので、小文字が使われます。

READ DECキーでひとつ前のアドレスの中身が見られます。8051h番地は17

もうひとつ戻って8050hはA3。17もA3も入力した数値がそのまま残っています

 というわけでとりあえず正常に動いたので結果に大満足! たんなる足し算ができただけでうれしいだなんて、何十年ぶりかの感覚でした。すっかり忘れてしまったアセンブリ言語ですが、せっかく出力のボードにLEDがあるので、もう少し勉強をしていつかはこれを光らせたりしたいところです。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ