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AK70 MKIIとAK CD-RIPPER MKII

小型ボディーに高出力アンプを詰め込んだハイレゾ機「AK70 MKII」

2017年09月20日 11時00分更新

文● 小林 編集●ASCII

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筐体はわずかに大型化、しかし細かな配慮でそれを感じさせない

AK70(左)、AK70 MKII(右)。縦の長さは同じだが、幅と厚みが気持ち増している

 回路規模が大きくなるため、消費電力も増えた。しかし内蔵バッテリーの容量を増やすことで、約10時間の連続再生時間(FLAC:96kHz/24bit時)を確保している。重量は18g、幅と厚さは2mm程度増加と、携帯性の面でもほとんど差がない。加えて、本体を持ちやすくするために、エッジ部分をカットしたり、側面の角度を調整したりしていて、手に持った際の違和感もなかった。

AK70(右)と比較すると、AK70 MKII(左)を少しだけ厚さが増している。左上の角を少し落としていたり、液晶パネルの横にあるアールをなだらかにしたりで、持ちやすさを損なわないよう工夫している

左側の角はすとんと落とされている

 AK70では、ベーシックモデルのターコイズブルーのミスティ・ミント(Misty Mint)を皮切りに、限定モデルを含めて7色ものカラバリが展開された。一方、AK70 MKIIでは当面、ブラックの筐体に濃いブルーのプレートを付けたノワール・ブラック(Noir Black)1色の展開となる。カラフルさやポップさというよりも、重厚感や上質感を意識しているのだろう。

背面プレートのサイズ自体はほぼ同じのようだ

AK70 MKIIとAK70のスペック比較

 本体サイズは幅62.8×奥行き15.2×高さ96.8mmで、重量は150g。内蔵64GBのストレージに加えて、256GBのmicroSDカードが利用できる。

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