性能も機能も充実したMSIの「GE73VR 7RF Raider」は本気でゲームが遊べる大画面ノートPCだ!
ゲーミングPCに必要なのは、強力なCPUと高速なグラフィック性能。そのため、どうしても“ゲーミングPC=デスクトップ”という印象になってしまうが、ノートPCの性能向上は目覚ましく、大抵のゲームであれば不自由なくプレイできる製品も多く登場している。
そのひとつが、大画面液晶を備えたMSIの「GE73VR 7RF Raider(005JP)」だ。このゲーミングノートPCの実力を探ってみよう。
まずはノートPCとしての基本性能をチェック
「GE73VR 7RF Raider」が採用しているCPUは、インテルの「Core i7-7700HQ」。このCPUはモバイル向けながら4コア8スレッドで動作し、ターボブースト利用時には最大3.8GHzで動作するというパワフルなCPUだ。実際どのくらいの性能になるのか気になるだけに、デスクトップ向けのCPUなどと「CINEBENCH R15」で比べてみよう。
スコアーは、デスクトップのハイスペックゲーミングPCで採用されることが多い「Core i7-7700K」には届かないものの、「Core i7-7700」には迫りる勢い。ミドルレンジの「Core i5-7400」には圧勝するという堂々たるものだ。
2コアCPUとなるノート向けの「Core i7-7500U」とも比べてみたが、スコアーは2倍以上と比較にならないほど。これだけ性能が高ければ、「ノートPCはCPUが弱い」などという人はいないだろう。
ゲーミング性能をベンチマークでチェック
いくらCPUが高速でも、グラフィックが遅ければゲーミング性能は低くなってしまう。とはいえ、CPUとは比較ならないほど発熱の大きいGPUはノートPCへの搭載が最も難しい。「GE73VR 7RF Raider」はNVIDIAの「GeForce GTX 1070」を搭載するというゲーミング仕様。この実力を、ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークを使ってテストしてみよう。
スコアーはしっかりと10000を超えてきており、結果は「非常に快適」。詳しいレポートを見ても平均フレームレートは75.490と高く、快適にプレイできることは間違いない。CPUだけでなく、グラフィック性能にも優れているというのがよく分かる結果だ。
ストレージは“SSD+HDD”の高速&大容量コンビ
システム用のストレージは256GBのSSD、これにデータ用の1TB HDDを搭載。システムやソフトの起動など体感できる部分ではSSDの高速性、撮影した写真や動画など、大量のデータ保存にはHDDの大容量と、それぞれのメリットを活かした使い方ができる組み合わせだ。
SSDはSATA3接続となるため、NVMeのような超高速とはいかないものの、それでもシーケンシャルリードで500MB/sオーバーと十分高速なものが採用されている。これだけ速ければ、体感で遅く感じることはまずないだろう。
ついでにHDDの速度も測ってみたが、2.5インチHDDながら7200rpmと高回転なモデルを採用しているだけに、シーケンシャルで120MB/s前後と速めだ。データドライブだから遅い、ということがないのがうれしい。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
sponsored
MSIの「World of Tanks」コラボノートは常時60fps以上の性能を発揮 -
sponsored
キーボードが赤く輝く! GeForce 1050 Ti搭載のMSI製ゲーミングノートPC「GV62」 -
PC
ビックカメラでしか買えないMS Office付属のゲームノートが高コスパ -
デジタル
Killer E2400 LANチップ採用! MSIの新ゲーミングノート -
sponsored
PUBGに最適なドン勝できるMSIのゲーミングノートPC -
デジタル
MSI、最新ゲーミングノートPC「Gシリーズ」を日本最古の学校で発表 -
sponsored
MSIの「GT75 Titan」はCore i9にGTX 1080搭載の最強ゲーミングノート -
sponsored
MSIの「GP63 Leopard」はゲームだけでなくパワフルな業務にも最適 -
sponsored
LANパーティーでひと際目立つこと受けあいのMSIノート「GE63 Raider RGB」 -
sponsored
薄くてかっこいい、MSIのゲーミングノートパソコン GS63 -
sponsored
薄型なのにゲームも快適なMSIの白色ノートパソコンP65 -
sponsored
PUBGもできるMSIの薄型ビジネスノートパソコン PS42