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訪日外国人の質問に答えるAI、民泊施設向けに提供開始

訪日外国人向けAIチャットコンシェルジュ「Bebot」

 ビースポークは8月31日、訪日外国人向けAIチャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」を、民泊施設向けに開始すると発表。提供開始は9月から。

 Bebotは、外国人宿泊客へ周辺の道案内から宿泊施設のアメニティーのリクエストなど、いつでもリアルタイムでスマホを通じた多言語対応が可能となるサービスだ。すでに、ホリデイ・インやグランベルホテルなどの宿泊施設や、レンタカーサービス「タイムズ カー レンタル」にてサービス提供を開始している。

 今回は民泊施設向けに、英語と中国語のサービスから開始する。利用施設の要望に沿って、ハウスルールなど各物件に最適化したカスタマイズが可能。「ルームキーはどこで受け取れば良いですか?」「早めのチェックインは可能ですか?」といった質問などのカスタマーサービス業務をAIで自動化することにより、利用施設の負担削減とゲストの満足度向上を同時に実現できるとしている。

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