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解決方法を教えます! LINE駆け込み寺 第126回

位置情報とアプリの設定を見直そう

LINEの「ふるふる」がうまくいかない理由と対処法

2017年08月26日 10時00分更新

文● 高橋暁子 編集●村山剛史

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「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載目次

Q:「ふるふる」がうまくいかないのはなぜ?
A:位置情報をオン! アプリごとの設定も見直して

 対面しているとき、友だちを追加する機能として便利なのが、以前もご紹介した「ふるふる」だ。しかし、いざやってみるとうまくいかないことが多いのではないか。また、ふるふるは思った以上に広い範囲のユーザーを拾ってしまうというが、危険はないのだろうか。今回は、ふるふるがうまくいかない理由と改善方法をまとめてご紹介したい。

 あらためて、ふるふるの使い方を振り返ってみよう。画面下段の友だちアイコンをタップして友だち一覧画面を開こう。続いて右上の友だち追加マークをタップ。上部の「ふるふる」をタップし、近くにいる友だちと一緒に端末を振るか、画面をタップしよう。そして追加したい友だちにチェックを入れて「追加」をタップ。片方だけが追加したときは「リクエスト中」となり、双方で追加すると「友だち登録完了」となる。

1. 友だち一覧画面を開き、右上の友だち追加マークをタップ

2. 上部の「ふるふる」をタップ

3. 互いに端末を振るか、画面をタップしよう

 もし、ふるふるがうまくいかない場合は、iPhoneの「設定」から設定を確認しよう。「プライバシー」→「位置情報サービス」→「位置情報サービス」をタップしよう。位置情報をオンにしただけではまだ使えないので、さらに下にスクロールして、LINEをタップ。「このAppの使用中のみ許可」を選択しよう。

1. iPhoneの「設定」で「プライバシー」をタップ

2. 「位置情報サービス」をタップ

3. 「位置情報サービス」をオン

4. LINEをタップ

5. 「このAppの使用中のみ許可」を選択しよう

 ふるふるをした場合、思ったよりも広い範囲のユーザーを拾ってしまう。人混みの中でふるふるを使うと、知らない人が複数表示されてドキッとした経験がある人もいるだろう。

 ふるふるで間違って追加しただけでは相手に通知はいかないので、あなたが相手を追加してしまったことが伝わることはない。もちろん双方で追加してしまうと友だちになってしまうので気をつけてほしい。もし心配な人は、QRコードによる友だち追加を選ぶといいだろう。

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著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト、コンサルタント。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。小学校教員、編集者を経て現在に至る。
 最新刊『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)の他、『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(マイナビ新書)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)、『ネット業界 儲けのカラクリ』(中経出版)など著作多数。http://akiakatsuki.com/ Twitterアカウントは@akiakatsuki

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