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DEEPstationとAzureを連携、深層学習エンジニア育成や企業のマッチングも行なう

UEI、 Microsoft Azureと連携して深層学習の市場展開を推進

2017年06月27日 18時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「DEEPstation for Microsoft Azure」

 UEIは6月27日、人工知能や深層学習の実社会での活用を推進することを目的にMicrosoft Azureを活用したディープラーニングソリューションをグローバル市場で展開すると発表した。

 UEIは人工知能や応用ソフトウェアの企画や研究開発、コンサルテーションを行なっている。新たにAzure AI Batchサービスと深層学習GUI環境CSLAIERを開発し、深層学習用ハイエンドPC「DEEPstation」とMicrosoft Azureを連携させる「DEEPstation for Microsoft Azure」を開発。DEEPstationはすでに各種研究機関などで用いられているが、需要の拡大とともにGPU量が増大していることが問題となっている。連携によってAzure上のGPUにオフロードするハイブリッドモデルを構築できるなど、より手軽な利用が可能となる。

 また、同社のハンズオンセミナー開催などの実績を活かし、今後も日本マイクロソフトの深層学習人材トレーニングプログラムへのコンテンツ提供や講師派遣、講座実施を行なう。さらに、日本マイクロソフトのサービスと、深層学習をビジネスに活かしたい企業とのマッチングの場を提供するのコミュニティ「Deep Learning Lab」に参画し、各種マーケティングを企画するという。

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