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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート 第19回

ASUSのX299マザーはVROC対応でリード12GB/s! X399マザーはソケット固定にトルクスネジ

2017年06月01日 10時15分更新

文● 中山 智 編集●北村/ASCII.jp

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 ASUSは5月30日、台北で開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2017で、X299チップセットを搭載した同社の最新マザーボードについてのワークショップを開催。仮想RAID技術の「VROC」への対応についてなどの解説が行なわれた。

 ワークショップで紹介されたマザーボードはX299チップセットを搭載しており、発表されたばかりの「Core Xシリーズ」に対応する。ROGブランドのマザーボードは、別開催の記者発表会で3モデルが紹介されているが、ワークショップで詳しく説明されたのは「ROG STRIX X299-E GAMING」と「ROG RAMPAGE VI APEX」の2モデル。

ROG STRIX X299-E GAMING

大きなM.2スロット用のヒートシンクを装備

メモリースロットはDDR4-4000対応で8基

PCI Express x16スロット周辺の様子

ROG STRIX X299-E GAMINGの主な仕様

最大3wayのSLIもしくはCrossFireXのマルチGPUをサポートしている

ROG RAMPAGE VI APE

ROG RAMPAGE VI APEXの主な仕様

4つのPCI Express x16スロットを搭載している

DIMM.2モジュールを改良し、50mmmファンを搭載して冷却する

X299プラットフォームの概要

スタンダードタイプの「PRIME」シリーズ

 スタンダードタイプの「PRIME」シリーズは「PRIME X299-DELUXE」と「PRIME X299-A」の2モデルを発表。上位モデルのPRIME X299-DELUXEはスタンダードタイプとはいえIEEE 802.11ad(WiGig)用のポートを装備するなど、VR HMDの使用を見越したモデルとなっている。

中央に各種情報を表示するLiveDash OLEDを搭載したPRIME X299-DELUXE

CPUソケット周辺の様子

M.2スロットのヒートシンクはすのこのような形状

いちばん左はIEEE 802.11ad(WiGig)用のポート

PRIME X299-DELUXEの主な仕様

VR HMDのワイヤレス化を見越して、IEEE 802.11ad(WiGig)に対応

OLEDディスプレーを搭載し稼働状態などが確認できる

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