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MCコジマのカルチャー編集後記 第201回

カセットテープがまさかのリバイバル?

2017年05月18日 08時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 ソニーは5月16日、CDラジカセの新製品「CFD-S401」を発表しました。6月10日発売予定で、予想実売価格は1万4000円前後(関連記事)。

 同社によると現在、10代の若者を中心にカセットテープが見直されており、ラジカセの保有率も20代や30代よりも高いといいます。カセットデッキ搭載機が前年比100%超で売れる時期もあるのだとか。

 「えー、本当かよ。今の若者はエンピツでテープのたるみを取ることも知らないんじゃないの」と思った人もいるかもしれませんね。でも、けっしてそんなことはありません。

 事実、カセットテープの売上は伸びているのですね。2017年の1月、ビルボードが「カセット・テープの年間セールスが74%増」(外部リンク)というニュースを発表したことを覚えている人もいるかもしれません。

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