スタートアップウィークエンド東京は、5月19日から5月21日にかけて、新しい形を創るスタートアップ体験イベント「Startup Weekend Tokyo VR」を東京・赤坂のアメリカンセンターJAPANで開催すると発表した。
週末だけで参加者はアイデアを形にするための方法論を学び、スタートアップをリアルに経験できるというものだ。
Startup Weekend(SW)では、参加者は、ハッカー、ハスラー、デザイナーといういずれかの役割を選んで、チームを組む。ハッカーは機能・プロダクトの開発、ハスラーは顧客開発と検証、デザイナーは学びに基づく改善を主に担当する。
なお、SWはアイデアソン、ハッカソン、ビジネスプランコンテストではない。顧客の課題を発見する、プロダクトの組み上げ、仮説の適切さ、課題解決ができているかの検証をくり返す。
こういったことを54時間という限られた時間でどれだけ達成できるかをチャレンジするのがSWだ。
今回開かれる「Startup Weekend Tokyo VR」では、テーマが「VR、AR、MRに関するテクノロジーの活用」に設定されている。
初日にアイデアを発表し、チームメンバーを募集したい参加者は、テーマに沿った60秒ピッチ(初日に参加者が1人60秒ずつアイデアを発表する催し)をする。また、最終日夕方のファイナル・プレゼンもテーマに沿うものである必要がある。
本イベントでは、ファシリテーターにNPO法人Startup Weekend理事長、李 東烈氏が、審査員にmeleap CEOの福田 浩士氏が招かれている。
なお、本イベントのファシリテーターは基本的に英語で進行するが、初日の60秒ピッチおよび最終日のチームでのファイナル・プレゼンでは、日本語・英語どちらも使用できる。