STREACOMから発売されているファンレス仕様のPCケース「DB4」に、ブラックカラーのバリエーションモデル「ST-DB4B」が登場。オリオスペックで販売中だ。
「DB4」は昨年11月に発売された、ユニークなキューブ型デザインが特徴のMini-ITX対応PCケース。4面のアルミパネルと内部のヒートシンクを使い、ケース全体で放熱するという構造で、ストレージにSSDを、電源に先月発売されたファンレス電源ユニット「ZF240 Fanless 240W ZeroFlex PSU」を使えば、完全ファンレスPCが実現できる。
カラー以外の基本スペックはそのまま。CPUは4本の銅製ヒートパイプを側面のアルミパネルに取り付ける形で放熱する仕組み。STREACOMでは対応TDPを65Wまでとしているほか、さらにオプションで販売してるヒートパイプキット「LH6」(7560円)を追加すれば110Wまでサポート可能だ。
ベイ数が3.5インチシャドウベイ×5または2.5インチシャドウベイ×12のほか、3.5インチシャドウベイ×2+2.5インチシャドウベイ×4構成も可能。スロットイン式スリム光学ドライブベイは別売りの増設キット「DB4-ODD Kit」(5400円)を使うことでマウントできる。
価格は4万2984円で、シルバーモデルと同じだ。