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春だから始めよう、プロ並みに撮れる技あり機種【デジカメ特集】 第2回

6万円台からでも機能はスゴイ! ニコン、キヤノン、リコーのエントリー一眼レフ

2017年03月16日 13時00分更新

文● 周防克哉 編集●ハシモト

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ISO 6400でも実用的に使える!

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200

ISO 3200

ISO 6400

ISO 6400

ISO 12800

ISO 12800

ISO 25600

ISO 25600

ISO 51200

ISO 51200

ISO 102400

ISO 104200

 K70の感度別撮影サンプルを見てみよう。ISO 800あたりからノイズリダクションのせいかディテールに影響が出はじめている。

 ノイズはISO 3200あたりから気になりはじめるが、ISO 6400でも十分な実用性はあるだろう。最高感度のISO 102400ではノイズも盛大でディテールへの影響も大きいが、ここまで設定できるデジカメは少ないので貴重だろう。

過酷な環境でも撮影できるタフネス一眼

望遠側で絞り開放、F5.6絞り優先オートで撮影。なだらかなボケ味が味わえる。ピントの合った一点はシャープすぎるほど。質感の描写力はかなり高い

望遠側で絞り開放、F5.6絞り優先オートで撮影。なだらかなボケ味が味わえる。ピントの合った一点はシャープすぎるほど。質感の描写力はかなり高い

広角側。絞り5.6で絞り優先オート。解像力は高すぎるくらいにキレのいい描写だ。エッジ強調が強めな印象があるがメリハリがあっていいだろう

広角側。絞り5.6で絞り優先オート。解像力は高すぎるくらいにキレのいい描写だ。エッジ強調が強めな印象があるがメリハリがあっていいだろう

望遠側、絞り開放 F5.6で絞り優先オートで撮影。ハイライトからシャドーまで階調はかなり広い。淡い色の発色も再現性が高い

望遠側、絞り開放 F5.6で絞り優先オートで撮影。ハイライトからシャドーまで階調はかなり広い。淡い色の発色も再現性が高い

 無線LANを内蔵しているのでスマホでのリモート撮影や画像転送も行なえる。そして、タフネス仕様のボディーは防塵・防滴構造になっており、マイナス10度での耐寒動作も可能なので、屋外や寒冷地での撮影でもこなせるのは大きい。

 屋外での利用が多い人や過酷な条件でも撮影したいと考えている人ならぜひ購入を検討したいデジカメだ。 

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