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T教授の「戦略的衝動買い」 第411回

作るのが楽しくなる! スマホ用ラベルプリンター「P-TOUCH CUBE」を衝動買い

2016年12月28日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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専用アプリで簡単にラベル作成ができる

アプリのダウンロードはこのQRコードを読み込むだけ。iOS版、Android版がある

アプリのダウンロードはこのQRコードを読み込むだけ。iOS版、Android版がある

筆者は今回iOS版を使用したが、Android版もほぼ同じ

筆者は今回iOS版を使用したが、Android版もほぼ同じ

 iPhone 7 Plusには、P-TOUCH CUBE側面のACアダプター入力端子上にあるQRコードをスキャンして「P-Touch Design & Print」というアプリを導入する。

 アプリを起動すると、この手のコンシューマ商品にはよく見られるオンラインマニュアルとアプリがドッキングした構造になっている。

アプリはスマホ上の雑誌感覚でできることを紹介してくれる

アプリはスマホ上の雑誌感覚でできることを紹介してくれる

整理収納ラベルのサンプルもたくさん収録されていてなかなか便利だ

整理収納ラベルのサンプルもたくさん収録されていてなかなか便利だ

ギフトラッピングの項目では筆者の買ったリボンの使用例も豊富だ

ギフトラッピングの項目では筆者の買ったリボンの使用例も豊富だ

 ストーリー性があり、P-TOUCH CUBEでできること、そのやり方、テープの購入まで、ほぼすべてをカバーしており、まず操作に戸惑うことなく誰もがP-TOUCH CUBEを楽しむことができる。

サンプルを気にせず、好きな形式で独自のテープを作ることもできる

サンプルを気にせず、好きな形式で独自のテープを作ることもできる

実際にラミネートテープに印刷してみた

実際にラミネートテープに印刷してみた

 アプリのガイダンスに従って目的のラベルを作成する以外に、テープの選択、フォントやデコレーションの挿絵などすべてを自分で自由に選択して、オリジナリティーあふれるラベルを印字することももちろん可能だ。

カセットテープ上の情報を元にPTCは現在装着されているテープカセットのテープ幅やカラー、種類などをアプリ上に反映してくれる

カセットテープ上の情報を元にP-TOUCH CUBEは現在装着されているテープカセットのテープ幅やカラー、種類などをアプリ上に反映してくれる

ユーザーが設定したテープカセットの情報と実際に装着しているテープカセット情報が合致していない場合、警告が表示される

ユーザーが設定したテープカセットの情報と実際に装着しているテープカセット情報が合致していない場合、警告が表示される

 さすがに老舗だけあってテープのバリエーションはなかなかの品揃えだ。アプリ上で「テープの自動検出」機能をオンにしておけば、大多数のテープカセットでは、カセット上の情報を装着時に確認。テープの種類、カラー、幅などの情報を自動検出してくれる。

 アプリは、その情報を元に、画面上のテープを実物そっくりの雰囲気で表示してくれるので、極めて自然な環境で操作が可能だ。

 状況的には少ないとは思うが、ユーザーがアプリ上で間違った色やテープ幅を選択していても、印刷前に実際のテープの情報とユーザーの設定が一致していないことを忠告してくれる。

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