LaFabric、大垣の天然地下水を利用したスーツ発売
トレーサビリティーを導入したシリーズ「THE ROOTS」の第1弾
ライフスタイルデザインは12月14日、カスタムオーダーファッションレーベル「LaFabric(ラファブリック)」にて、トレーサビリティーを導入したシリーズ「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」の展開を開始。第1弾として、岐阜県大垣市にある奥美濃、揖斐川水系の天然地下水を利用したビジネスウェア「#001 水の都」を販売した。
トレーサビリティーは、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階、あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態を指す。アパレル業界においてトレーサビリティーの導入が進むと、地方の衣料加工技術に光が当たるなどのメリットが存在し、地方創生にもつながるという。
#001 水の都は、「身近にある豊かさを大切にしていく」をコンセプトに、生地の質に大きな影響を与える「水」にこだわった製品。
生地は「三甲テキスタイル大垣工場」のものを採用。水の都と呼ばれる大垣の豊富な天然地下水を利用し、紡績・織・染色加工までを完全一貫生産している。
価格は、2ピーススーツが7万5000円、3ピーススーツは8万5000円。
ジャケットは5万9800円、ベストは2万1800円、スラックスは2万6800円。