「期待に負けない十分な内容になっていると思います」
披露会の最後には、黒田さんは「桐生一馬最終章の作品です。そんな作品にこんな豪華な皆さんが出演してくださったことを本当にうれしく思っています。台本も読み物としてとんでもなく面白い作品だったので、皆さんも期待しておいてください」と挨拶。
藤原さんは「明日発売ということで、このメンバーでしっかりと収録しましたので、じっくりと壮大なストーリーを楽しんでいただけたらと思います」、小栗さんは「念願の龍が如くに出演できて非常にうれしく思っていますし、明日発売したら早速プレーして桐生一馬で自分のことをぶっ飛ばしたいと思っています」とコメントした。
ビートたけしさんは「私は1回も使ったことないですが、PlayStation 4を持っていますので、龍が如くは今日の夕方から布団を引いて、1番乗りをしようと思っています。そしてテレビでインタビューを受けようと思っています」と述べた。
大森さんは「超大作に参加させていただいて大変うれしく思っています。機会があったらさわってみようと思います」、宮迫さんは「ゲームなんですが映画を観ているような壮大な物語ですし、私もたけしさんの子分を全力で演じていますので、皆さん楽しんでプレーしてみてください」とコメントした。
名越氏は「かつてない豪華なキャストにお願いしたのにも関わらず、全員がそろう完成披露会を開くことができたのは今回初めてで、感無量に思っています。PlayStation 4専用で新しいゲームエンジンも含めて、すべてにおいて革新的な進化を遂げたコンテンツになっていると思います。期待に負けない十分な内容になっていますので、楽しんでもらえればと思います」と挨拶し、披露会を締めくくった。
商品概要
商品名:龍が如く6 命の詩。
対応機種:PlayStation 4
発売日:12月8日
価格:8190円(税別)、ダウンロード版同額
ジャンル:アクションアドベンチャー
プレイ人数:1人
CERO表記:D(17歳以上)
出演:黒田 、藤原 竜也、小栗 旬、真木 よう子、宮迫 博之、大森 南朋、ビートたけし
楽曲提供:山下 達郎
プロローグ
2012年、日本最大級規模のライブ会場でアイドル・澤村遥が衝撃的な引退宣言をした夜、時を同じくして桐生一馬は、日本五大都市を巻き込んだ一台構想の決着を迎えていた。戦いを終え、「家族」との平穏な暮らしのために、獄中で身を洗う決意をした桐生。しかし、桐生不在の中、沖縄の養護施設“アサガオ”で子供たちと暮らす遥の元には、世間からの心無い好奇の目が注がれていた。遥だけでなく、アサガオの子供たちへも影響が及ぶことを恐れた遥は、ある夜、独りこつ然と姿を消すのだった。
そして、2016年。刑期を終えた桐生は、アサガオで遥が失踪した事実を知る。遥の行方を探るため、再び欲望渦巻く街・神室町へと向かうが、遥が交通事故に遭い、意識不明の重体だという信じがたい報せが入る。集中治療室で眠り続ける遥の姿を目の当たりにする桐生。しかし、更なる衝撃的な事実が告げられる。事故に遭う際、遥が一人の赤ん坊を身を挺して護ったというのだ。赤ん坊の名は「さわむら はると」。失踪中の遥は、新しい命を授かっていたのだ。では、父親はいったい誰なのか。なぜ遥は神室町にいたのか。
謎だらけの状況で、遥が失踪中に広島に滞在していたことが判明する。広島東部の古い街、尾道仁涯町。東の東城会、西の近江連合、そのどちらにも属さない名門、陽銘連合会が支配する街。手がかりを求め桐生は、彼の地へと足を踏み入れる。だが、この古く寂れた街には、決して暴いてはならない「ある秘密」が眠っていた……。
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