このページの本文へ

プロジェクト進捗をカード型で管理できる「Projects」など新機能

「GitHub Enterprise 2.8」リリース、レビューや管理機能を改善

2016年11月11日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米ギットハブは米国時間11月9日、「GitHub Enterprise 2.8」をリリースした。開発チーム内でのコードレビューとディスカッション、プロジェクト管理、セキュリティなどの機能強化、GitHub上でのデータのグラフ化などの新機能がある。

 GitHub Enterprise(GHE)は、企業向けのソースコードリポジトリ製品。自社独自のGitHubリポジトリを構築することができ、コードの共有/公開やバージョン管理だけでなく、開発者間のレビュー、コラボレーション、CIなどを支援する機能を備える。

 今回リリースされたGHE 2.8では、コードレビューとディスカッションの効率化を可能にする「Reviews」機能の追加、プロジェクト管理を直感的に行える「Projects」機能の追加、データの多彩な表現を実現すJupyter Notebookへの対応などの機能追加/強化がアナウンスされている。

 Reviewsでは、ソースコードの行ごとに複数のコメントを付けられるようになったほか、そうしたコメント通知は単一の通知欄に整理して表示される。

Reviewsによりソースコードの行ごとにコメントが可能になった(GHE 2.8のリリースビデオより、以下同様)

 Projectsでは、プルリクエスト、イシュー、あるいはノートなどの作業項目を「カード」化して共有のプロジェクトボード上に表示し、作業の進捗状況に合わせてカードを「作業予定」「作業中」「完了」「完了不可能(Blocked)」といったカラムにドラッグ&ドロップして整理ができる。カード間の優先順位付けも可能。

Projectsのプロジェクトボード画面。作業をカード型で管理できる

 また「Jupyter Notebook」に対応したことにより、GitHub上でのデータの可視化(グラフ化)に対応。データサイエンティストや研究者が、コードや方程式、テキストやグラフを組み合わせたデータを、GitHub上で表現しやすくなった。

Jupyter Notebookに対応し、データの多彩な表現を実現

 そのほか、各ユーザーのプロジェクト貢献度を可視化するコントリビューショングラフ、2段階認証設定、LDAP認証のトラブルシューティングなどで機能改良がなされている。

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    データセンター

    首都圏のデータセンター枯渇、電力コストの高騰、エンジニア不足 課題から考える最新データセンター選び

  2. 2位

    デジタル

    なぜ大企業でkintoneの導入が増えているのか? DX推進と「脱・属人化」を実現するエンプラパートナーに聞いた

  3. 3位

    TECH

    【提言】「VPNの安全性」が通用しない時代 ZTNAへの困難な移行を経営層はサポートせよ

  4. 4位

    ITトピック

    “VMwareショック”余波、IaaSベンダー撤退も/本音は「拒否したい」時間外の業務連絡/IT部門のデータメンテ疲れの声、ほか

  5. 5位

    データセンター

    「NVIDIA Blackwell GPU」約1100基搭載のAIインフラが稼働 さくらインターネットが石狩DC内で

  6. 6位

    デジタル

    kintoneの大企業売上は間もなく3割に サイボウズはグローバルで“戦える”新サービスも開発中

  7. 7位

    ITトピック

    生成AIなしでは仕事できない? 会社員7割が“AI依存”自覚/「年内にAIエージェントが成果生む」CEOの9割が確信、ほか

  8. 8位

    Team Leaders

    ランサムウェア攻撃になぜ強い? Boxが「コンテンツセキュリティ」と「AIリスク対策」を解説

  9. 9位

    TECH

    Claude Code×Opus 4.6で実現、1人で回せるAI開発チームの作り方

  10. 10位

    sponsored

    人手不足のIT運用部門、その課題をOC1のデータセンター運用支援サービスが解決する

集計期間:
2026年02月28日~2026年03月06日
  • 角川アスキー総合研究所