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独特なデザインはそのままに各種新機能を導入

PCユーザーやデスクワーカー憧れのエルゴノミック・チェア「アーロンチェア」に新作が登場

2016年10月21日 17時40分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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新アーロンチェア

 米ハーマンミラーは10月20日、新型アーロンチェアを発表した。2017年2月頃発売する。

 アーロンチェアは1994年に発売された高機能チェアで、フレームとメッシュシートによる構造やエルゴノミックデザインなど、その後の高機能チェアの基本デザインやアイコン的存在となった。これまでにも何度か細かなモデルチェンジはなされているが、新アーロンチェアは従来製品を継承した外観を持つものの全面的に機能を刷新している。

 チルト機能は再設計されたほか、座面や背もたれのメッシュは8つに分けられたゾーンごとの張力でサポートして体圧を分散、背面のポスチャーフィットSL(分割式ランバーサポート)も調節でき最適な角度で背骨と腰部をサポートするほか、リクライニングは13段階に調整可能とした。また、一部素材を変更することでリサイクル性を高めて環境負荷を低減しているという。

 人の身体のサイズに合わせられるようにA(身長147~175cm)/B(158~198cm)/C(160~198cm)の3サイズ、カラーはホワイトの「ミネラル」、グレーの「カーボン」、ブラックの「グラファイト」の3種がラインナップ。本体サイズはミディアムサイズのBモデルで幅68.6×高さ104.4cm。北米ではオーダー開始、欧州地域では2017年初頭、アジア地域では2017年2月頃の発売予定。

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